こんにちは。年の瀬が差し迫ってきて準備に焦っている いくみ(@nesan_blogger)です。
マンションの狭くて小さな玄関だと、お正月飾りはどうしよう?と悩みますよね。
我が家では「しめ飾り」に加えて、松の枝を買ってきて養生テープで留める「簡単門松」も置くことにしている。
さっそく紹介します。
しめ飾り
この季節になると駅前などの専用の屋台で売られていたり、お花屋さんで売られていたり。
しめ飾りも様々ありますが、私はいつも近所のスーパーで購入しています。
お店の入り口付近に大抵特設売り場が設置されているので、その中で大きさや色合いが気に入ったもの。
大体700〜900円くらいのを選んでいます。
自宅の玄関ドアはマグネットが貼れるので、マグネット型フックにしめ飾りの後ろについている輪っかを引っ掛けて、設置完了。
しめ飾りの中には、テープでドアに直接貼る用のフックも入っています。マグネットが使えない場合はそちらを使うとよいです。
パッケージの袋にこんなことが書かれていました。
「しめ飾りに使用されている飾りの意味・願い」
扇 | 繁栄を意味する末広がり |
---|---|
南天 | 「難を転ずる」とのいわれあり、めでたいことを意味する |
橙(だいだい) | 家系が「代々」繁栄することを願う |
松 | 健康と長寿の象徴 |
裏白 | 裏が白いことから白髪になるまで健康である、「長寿」を意味する |
昆布 | 「喜ぶ」を意味する |
御幣 | (紙または布を切り、細長い木にはさんで垂らしたもの) 水を表しており、不浄を清め流す意味 |
全てのパーツが入っているものと、そうでないものとありますが、それぞれに意味が込められているのですね。
松の内の後は押入れにしまっておき、翌年の初詣の際、神社の「古札納め所」に納めることにしています。
簡単門松
一方、門松について。
マンションで自分の家の玄関に門松を飾る…というのが今ひとつピンときませんでした。
大晦日からお正月にかけて、家族全員に「福」を授けに「年神さま」が、門松を目印に家に来てくださる。といわれているそうです。
ビルの入り口にあるような立派なものでなくとも、二本の松を玄関脇に立てかけることでもよい。
神社開運協会代表・白鳥詩子さんの著書で教えてもらいました。
やはり、スーパーのお正月用品特設売り場に、たくさんの松の枝が売られていましたので、500円くらいの小さめのを買って帰ることに。
我が玄関には残念ながら紐でくくれるような箇所がないため、ちょっとベタですが、養生テープで固定。
少し長めにテープを切って周囲の壁に巻きつけるようにすると、取れにくい。
養生テープだと剥がし跡が残らないので便利です。
こちらは、松の内が終わったら、一般ごみに出しています。
飾りつけは12月28日か30日に
飾りつける日については、12月28日が「松迎え」といって、”お正月飾りの日”とのこと。
29日は「二重苦」、31日はお葬式を連想する「一夜飾り」なので、この両日は避けたほうがよいようです。
一夜飾りはよくないとは知っていたのですが、28日の松迎えについては知りませんでした。
28日または30日がよいようですね。
お正月飾りについてやその処分の方法など。よろしければコチラの書をご参考に。
なお、お正月近くになるとよく見かける「干支の置物」にいついては、コチラの記事をどうぞ。
最後にひとこと
マンションの狭い玄関でも、こうした飾り付けができると、お正月を迎える準備も楽しくなってくる。
2021年は大変なことが多かった一年。2022年はきっと素敵な年であれるよう願っています。
みなさま、どうぞよいお年をお迎えください