こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。
青森県に出張をする機会がありました。
業務委託をしているパートナー会社さんのうちの一社が拠点を展開していて、見学の機会を得られたためです。
久しぶりの出張、そしてこの地を訪れるのは初めて。
以前はかなり頻繁に大阪出張をしていたことが、なんだか懐かしく思い出され、この記事では、出張で学んだことについて書くことにします。
頻繁に大阪出張をしていた頃
弊社で従事した最初の部署では、大阪にも拠点があったため、しばしば出張していました。
支社全体の定例会議や、採用面接(その頃はコロナ前で面接は対面での実施でした)、トラブルが発生してクライアントさんへの謝罪など、多い時は毎週のように行っていたものです。
基本は日帰りでしたが、期末の評価面談などまとまって対応必要なときは、連泊もあり。
そして、行き帰りの新幹線では、たいていパソコンを開いて仕事しながら、そうしないと追いつかない位業務量が多かったんですよね。
当時、「リモートカード」でのネット接続でしたので、トンネルに入る度にブチブチ切れちゃって、イライラが募ったり…。
とにかく何かと慌しいことの多い日々でしたが、息子が中学生になっていたので、こうした出張もでき得る環境にもありました。
実は我が家、息子が保育園年長~小学校2年生まで大阪に住んでいて
こうして出張で再び頻繁に訪れることがあるとは、その時には思ってもいませんでしたが、なんだかそれもご縁を感じたものです。
同じ場所にずっといるだけではわからないこと
そして、同じ場所にずっといるだけではわからないこと、特に支社の立場での良さや、逆に苦労や不便さなど知ることができたのは、私の仕事観にとっても多いに学びとなってありがたい。
物事というのは、一元で捉えるべきではないのだ。ということをより意識するようになりました。
異動でその部署を離れたのが8年程前。
以来出張が発生せずでしたが、今回は自社ではなく他社さんの拠点への訪問機会を得たのです。
なんでも社長さんの故郷である青森県でもビジネス展開をしたい、という思いからこの地に拠点を構えることになったそうです。
他社さんの拠点見学での学び
この、青森県の拠点では総勢250名近くがご勤務されているとのこと。
見学させてもらって、みなさんとてもハツラツと業務に従事されているのが印象に残りました。
どうやってここまでの人数を採用できたのですか?とお聞きしたところ、ハローワークや市役所や、行政とタッグを組んで、特にこの一年に70名ほどが入社されてきたそうです。
人材採用昨今は「求人難」がなおさら加速していて、苦戦を強いられることが常になってきましたが、こうしてしっかり人材確保をしている姿にも感銘。
地域連携での企業努力がうかがえる、とても良い経験になりました。
最後にひとこと
あらためて、こうして出張で色々と知見を得られること、仕事の神様に感謝です。