「ちょっと、いいですか?」後回しはご法度 できる上司が実践する部下対応の極意

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こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。

部下さんから「ちょっと、いいですか?」と言われること、ままあります。
その時に自分がバタバタしていると、つい、後回しにしがち。

でもね。

後回しはご法度なんです。
ポイントは「上司の仕事とはユアペース」そして「すぐやる課の精神が大切」だから。

解説します。

管理職の仕事は”ユアペース”

管理職って、極論すると「中断されることが多い宿命」にあるんですよね。

どういうことかと申しますと
業務上、自分のペースで取り組んでいけることは少なくて、部下さんや他部署のペースで進んでいく、ということ。

まず、この点を受け止めるのが大切。

だから、所詮自分の業務はマイペースじゃなくて”ユアペース”なことが多いのだから、ならば、”ユアペース”をすぐ取り組むことを心がけよう、って捉えればよいのです。

コミュニケーションで大切な「すぐやる課」の精神

話は少しそれますが、随分以前に「すぐやる課」に勤務している主人公のホームドラマがありました。実際に、千葉県の松戸市役所で現存する同名の課にヒントを得て作られたものだそうですが、

この「すぐやる課」
まさに、部下さんとのコミュニケーションで最も大切な精神、と言っても過言ではありません。

そもそも、部下さんって上司の様子を見てくれていて「忙しそうだなーー」と慮ってくれて、それでも、喫緊の状況があるからこそ「ちょっと、いいですか?」と意を決して声を掛けてくれるもの。

その時に自分が何かが立て込んでいたとしても、とにかく部下さんの話を聴いて数分~数十分程度しかかからないですし、その「数分~数十分」のために、信頼関係を損ねるようなことがあってはなりません。

部下さんの悩みを後回しにしたらどうなるか

自分の仕事は多少後回しにしたって、なんとかなります。

一方で、部下さんの悩みを後回しにしたら「相談しても仕方ない」と思われて、上司の役割を果たせなくなりかねません。

もちろん、声を掛けられたその時に万が一手が離せないことがあれば「あと5分後でも良いですか?」、もしくは「◯時からでいかがですか」と時間を区切ってもよいです。

肝心なのは「必ず聴きますよ」という姿勢を見せること。
そして、できることならば、その相談を最優先にするくらいの心構えを持っておくこと。

上司の仕事って、ある意味部下さんの相談に乗ることに尽きるも言えます。

最後にひとこと

後回しはご法度、ショート動画にも撮りました。

よろしければぜひご覧ください。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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