今朝の新聞に興味深い記事がありました。
「ソフトバンク」さんが、昨年11月に副業を解禁されたそうです。
本記事より
政府は「働き方改革」の一環として会社員の副業をしやすくしようとしている。ソフトバンクグループの「ソフトバンク」が先取りして昨年11月に副業を解禁したところ、同年末までに130人が手を挙げた。
ー2018年1月10日、朝日新聞朝刊
他国では会社員の副業は日本ほど禁止されていないと聞きます。
我が国における各企業で、なぜ、それが就業規則上禁止されていることがほとんどなのか、理由はわかりません。
税法上とか機密保持上とか、日本特有のモラル的な課題なのか…もしれませんが、会社員生活は未来永劫続くものではないから、
次の”食い扶持”を個人努力で準備しないことには、”100年ライフ”を実現することができなさそうだわ。
若い世代の方々が独立を目指すのも、きっとそうした背景もあるのだと思います。
企業が制度を設置するのはありがたい
幸運なことに、ワタシの会社員人生は定年まで勤めることができる可能性をいただいています。
しかし、あと数年。
辞めるときになって準備するのでは間に合わないです。
年金とかまったくの”付録”です。
でも、長年働いてきたら、お伝えできる知見もあるんじゃないかなー。
企業がそうした点をフレキシブルにとらえるようになったら、とても素敵ですw
今日の一言
本記事で
「会社仕事で得た知識や経験が、どこかで有効活用できれば、日本のGNPも上昇します。」との副業実施者のコメントがとても印象に残りました。
ちょっとおこがましいかもしれないですが、「それぞれの会社員がもっている知見」を、副業することでより広く世の中のために使ってもらえたら…って壮大なことを考えちゃった(笑)
そのためには、整備しなければならないイロイロなことがあるんだろうけど。
とにかくみんな楽しく長生きするためには、”壁”とっぱらったらいい。
記事を読んで、あらためて思いました。