こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
勤続23周年を迎えました!
実は全然自覚していなくて、SNSのLinkedinで何人かのフォロワーさんからお祝いメッセージが来て気づいたのです。
(Linkedinでは、所属する会社名や入社年月を登録する箇所があって、そこに私も詳細入力していました)
随分頑張ってきたんだなぁーーなんだか感慨深いものがあります。
あらためてこの時を記憶しておきたく、弊社に入社した23年前のことから今の思いも含めて書きます。
管理職になんとしてもチャレンジしたい その思いを受け止めてもらった
弊社に入社したのは40歳の時でした。
新卒で入社した会社で7年ほど勤務していましたが、結婚が決まって神奈川県から広島県に転居するために止むを得ず退職。
その後再就職がなかなか上手くいかず、アルバイトや派遣社員の非正規雇用で10年やってきて…管理職になるぞーー!なんとしてもチャレンジしたい!って前職の時からずっと目標にしていたものの、やはり正規雇用ではないと難しいですから、相当挫けそうになっていました。
そんな私の思いを受け止めてくれたのが弊社。
人材紹介会社経由で応募していたのですが、そこのコンサルタントさんにも親身に相談に乗ってもらった甲斐あって、面接の機会をいただき内定を得たときには、めちゃくちゃ嬉しくて涙が出そうでした。
余談ですが、当時2002年。サッカーW杯日韓合同開催が行われていた時で、大活躍していた稲本潤一選手のガッツポーズが勝手に我が事のように嬉しくなっちゃってました、笑。
入社3年後には念願の管理職に就任
私の得意分野(人材派遣業)で新しいビジネスを立ち上げる、という部署に配属してもらって、もうね、それはそれはモチベーションMAX!
3年後には念願の管理職になることができて、それもこれも弊社のおかげです。
とはいえ、もちろん順風満帆なことばかりじゃなくて、その「私の得意分野のビジネス展開部署」は15年後に突然クローズされることになり、理不尽な異動も何度かあり、「とほほーー」なことも続きましたが、それでも、今こうしてあれるのは。
40歳の時のあの私の思い(ものすごーーーく強い思いでした)を受け止めてくれたこと。
長年の目標としていた管理職に就任できたこと。
そして、何よりも弊社のビジョンやミッションに大いに共感できる。
こうしたことが、ここまで継続してきた原動力になっているのだと、あらためて実感です。
SNS投稿で、フォロワーさんから祝福のメッセージをもらい感激
昨今は、一社で長く勤務すること、もしくは、会社員という働き方そのものが最良なわけではない、という風潮もありますし、多様性の時代ですから、もちろんその点は否定しません。
とはいえ、私にとって、もう、人生の1/3近くを弊社で過ごしてきた掛け替えの無いものなので、せっかくならばSNSに投稿しておこうと、Facebookに書きました。
すると。
ありがたいことにたくさんのフォロワーさんから祝福のメッセージをもらい、目頭が熱くなりました。
そのうちのいくつかは「ここまで継続されてきたこと、それによって得た経験や知見を、これからも私たち後輩にたくさん発信してください」とエールをもらえて、さらに、これから自分がやっていくこと、やるべきこと(自分の経験を背中にいる後輩さんたちに伝える)を確信したのです。
最後にひとこと
この23年間を振り返ってみると、嬉しかったこと、楽しかったこと、苦しかったこと、辛かったこと、悔しかったこと…etc.
さまざまな思い出が走馬灯のように駆け巡ってきます。
現在は定年再雇用の身分ですから、弊社人生に幕を下ろすときが遠からずやってきますが、とにかく最後までやり切ろう。
ここまで続けてこられたこと、そして、仲間と仕事の神様に感謝です。