部下さんにどちらを伝えるべきか?成功体験(正のネタ)と失敗教訓 (負のネタ)

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こんにちは。女性管理職18年の いくみ(@nesan_blogger)です。

日頃、部下さんたちと話をしているときに「私はこんなふうにやってきたよ」「こうするといいいよ」ということを多く発するのが私のスタイル、ある意味「正のネタ」とでも言いましょうか。

ところが、相手によっては「いくみさんだから出来たんでしょ」といった捉え方をされることもありがち。

逆の立場から考えてみたら”失敗談”(負のネタ)も聞きたいですよね。解説します。

つい、上手くいったことばかりを伝えようとしてしまう

私、当然ながら実際には数え切れないほどのしくじりをやらかしているんですが、つい「上手くいったこと」ばかり伝えようとしてしまう。

失敗したことを隠したいのでは決してなくって「かなりおめでたい性格」な私の”癖”かもしれない。
言葉でスマートに表現ができずにすみませんが、ポジティブネタばかりが思い浮かんじゃうんです。

そういえば、ブログを書き始めた頃に友人から言われたことを思い出しました。
「いくみさんの記事って、『やったー!わーい』的なテイストが多くって、申し訳ないんだけれど、ちっとも響かないんだよね」

自分では無意識でやっていたことでもあったゆえ、かなり落ち込んだものです。

…あ、ちょっと話が逸れてしまいました。

仕事の話に戻ります。

人の失敗談を教えてもらって参考にしたい

冒頭でもお伝えしましたとおり「良かったこと」「オススメなこと」も、もちろん、部下さんに参考にしてもらいたい一心から、なのですが

逆に「失敗したくない、だから、人の失敗談を教えてもらって参考にしたい」という思いもあるんですよね。

上司の立場が長くなってくるにつれ、この点、つい失念してしまう。

負ネタ(または不ネタ)なんて、自慢じゃないけれど(笑)いくらでも持ち合わせているから、惜しみなく披露していこう。

「いくみさんだから出来たんでしょ」ではなく「いくみさん、出来なかったんだってーーあははーー」

時折、そんな”笑い話な上司”、”ヘタレ上司”もアリ。

正のネタ、負のネタ、どちらを優先するか悩む

なのですが。

”上手くやっている上司”もアリだし、どっちをより多く伝えたらいいのか、悩みは尽きません。

おそらく、どちらか一方に偏ってしまうようだったら部下さんたちとの信頼感構築にも関わってくる。
さりとて、その塩梅、たとえば「正」が6「負」が4のか、はたまたは5分5分なのか?理屈で考えようとしたところで結論は見出せないもの。

人とのコミュニケーションにこれが絶対、ということは無いのだから。

それぞれの要素をチョコチョコ織り交ぜていくことで良いのでしょう。

最後にひとこと

余談ですが、この記事を書いているちょっと前に公開したインスタリール。

通勤帰りの夕景が綺麗だなぁ~と見惚れていたら、ウッカリ翌日が在宅勤務でパソコン持って帰るのを忘れた(汗)という内容なのですが、

1週間ほど経っての再生数が2.1万!ビックリするほどウケて、しかも「いつも毅然としていそうないくみさんのウッカリに笑えました」というコメントももらえて。

前段落に書いたことと通じるなぁ、と感慨深くなりました。

リールはコチラ。よろしければご参考に。

これからも試行錯誤は続きますが、成功談と失敗談、ある意味両輪として、これからも部下さんたちとの対話に励んでいきます。

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一部上場企業にて女性管理職19年の私が、あなたの悩み解決をお手伝いします。すでに女性管理職で活躍されている方、これから目指したいと思っている方、女性管理職とともにお仕事をされている男性の方、企業の育成担当者の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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