こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
我がオフィスが引っ越しをして、この記事を書いている2025年9月で早1ヶ月。
会社全体は基本「フリーデスク」で、部署の垣根を超えて1人ずつが好きな場所で業務する、ということをコンセプトとしています。
とはいえ。
うちの部署と隣の部署は業務の特性上、固定した場所を使用させてもらっています。
フリーデスクも、もちろんよいですが、「お隣さんとのよしみ」的なちょっとした嬉しい出来事がありました。
お隣さんから、お土産のサプライズ
その「お隣さん」ですが、システム系の自社開発をしている部署で、いろいろな立場の方々が業務に関わっている、ある意味、多様性の組織。
方や、我が部署は健康保険業務で、固定したメンバーでかなり細々とした手作業も多くて、どちらかというとコンサバティブ(保守的)な組織。
真逆なお互いなのですが、冒頭でも書きましたとおりそれぞれの業務特性から、決められた区画を使わせてもらっていて、どことなく「お隣さんの親近感」が湧いてくるのです。
なのですが、全く異なることをやっていますから、なかなか挨拶する機会もありませんでした。
とある日。
お隣さんのお一人が、パーテーション越しに顔を覗かせています。
「あのぉ、すみません。」
健康保険についてのご相談かしら?と思って、「はい、どうされましたか?」と返事をしたところ
「出張に行ってお土産たくさん買ってきちゃったので、よかったら食べませんか?」
もうね、IT三昧の方々ですから(笑)そんなお声かけてくれるとはゆめゆめ思わず、サプライズです。
部下さんたちも嬉しそうにしていて、早速みんなでご相伴に預かります。
引っ越しそば的な「お隣さんのよしみ」が嬉しい
いただいたのが、愛媛県名物の「一六タルト」
爽やかな柚子風味の餡子が特徴な和風ロールケーキで、私もこれまで何度か食べたことがあるのですが、この時の一六タルトは格別美味しかった!みんなで頬張って堪能です。
なんだか「引っ越しそば」みたいな「お隣さんのよしみ」。
新しいオフィスでそんな経験ができるとは思ってもいませんでしたので、ほんの些細なことかもしれませんが、とても嬉しくなりました。
次は、我が部署がお土産を差し上げる番。
その時は今回と同じく、部署の垣根を越えてみんなで楽しみたいです。
オフィスでの人と人との繋がり
昨今は、さまざまな企業での「フリーデスク」環境が増えていることでしょう。
働き方改革という観点においても、固定席じゃなくて自由にワーキングスペースを活用する、ということは大切です。
一方で、「誰がどこに座っているかわからない」という点もありがち。
たまたま我が部署が固定席を使わせてもらっていることから、改めて”お隣さんのよしみ”を実感することができました。
業務自体に直接かかわる点ではないかもしれませんが、人と人との繋がり。1日の大半を過ごす職場ですから、尚更大切なのですよね。
何よりも。
こうして「隣組」と出会えたこと、ご縁に感謝です。