こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
我が勤務先は9月決算のため、業務の追い込みもさることながら、これを区切りに退職を決意する人も一定割合存在して、なかなかに寂しいものです。
私が入社した頃からずっとお世話になっていて、盟友でもある「同級生」からも、残念ながら退職の知らせが届きました。
この記事では、そんな「同級生」との絆や想いをお伝えさせてもらいます。
職場の「同級生」とは
なぜ「同級生」かと言いますと、出身校は違えど年齢も学年も同じで、しかも部長に就任したのも全く同じ時期だからです。
仲間たちから「部長お祝い飲み会」を開いてもらって、2人でしみじみ「ここまでよく頑張ってきたよね」と分かち合ったことが、懐かしく思い出されます。
弊社への入社自体は彼の方が数年先輩で、私が入社した頃は法務部に居て、ワケの分からない難しい契約書のことをいつも丁寧に分かりやすく教えてもらってとてもありがたかった。
そして、その後も仕事上でさまざまにお世話になって「同級生」でもあり、恩人でもあり。そんな存在でした。
本人からではなく、別の同僚からの退職の知らせ
ところが、ここ数年は体調を崩して何度か休職していたようで、しばらく見かけないなぁと思っていたのですが、そんな折に今回の退職の知らせ。
しかも、ご本人からではなく、別の同僚からのメールでした。
もうね、20年来の仲間ですから仕事のことやしょっちゅうみんなで飲み会やってたことや、走馬灯のように思い出が駆け巡ってきます。
その同僚が声掛けしてくれて集まった「電子寄せ書き」には、これまた、懐かしい人たち(もちろん、今でもみんな在職中なのですが、お互いに異動したりフロアが離れてしまったりで、なかなか顔あわせる機会が減ってしまった)の心温まるメッセージが散りばめられていて。
どれも我が同級生への労いと愛に溢れていて、じーんときました。
別れとは、いつでも辛いもの
残念ながら最後お会いできずとなってしまいそうだけれど、
出会ってくれてありがとう。
そして、これまでたくさんお疲れさまでした。
まだまだお互いに63歳だものね、人生100年楽しもう。
心の中でそんなふうに彼へのエールを送って、きっとこの後、寂しさがジワーーっとやってくるのだろうな。
別れとは、いつでも辛いものです。
最後にひとこと
この「同級生」がこれから歩むであろう、第二の人生。
たまたま私と同じ、執筆の道を志すことにしたと人伝てに聞きました。
やっぱりどこまでいっても同級生なんだな(笑)仕事上ではここでお別れになりますが、彼とのこれからの接点に新たな楽しみが湧いてきます。