こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
上司が「良かれ」と思ってやっている(であろう)ことが、実は、部下さんの時間泥棒になっているだけだった…
そんな”上司あるある”
私が部下の立場として経験したことなのですが、事例をご紹介します。
「効率化」と呼びかける割に、しょっちゅう長メール
この上司、日頃から効率化や時間管理になかなかウルサイタイプで、あと結構口癖なのが「Dx化」。
ことあるごとに、そんなハッパを部下たちにかけています。
なのですが。
指示をしたりアドバイスをしたりのメインな手段が「メール」
ま、それはよしとして。
とにかく、一つのメールがとてつもなく”ながーーーい”のです。
ビッシリと文字が書かれてあって、目がチカチカするし
しかも、ところどころ赤字になっていて、例えば「速やかに実施してください。でないと後続の業務が滞ります」など
別に赤字で強調しなくても、そんなこと分かってますってば。喧嘩売ってんの??(笑)的な、イラっとすることしばしば。
これを読み解くだけでも、非常にストレスも時間もかかるのです。
お相手の時間を気づかぬうちに奪っている
もしかして上司としては「微に入り細に入り伝えるのにはこの方法がベター」と思い込んでいるのかもしれませんが、読むのにも返すのにもかなりの工数が必要だし、ハッキリ言って時間泥棒。
「効率化」「時間管理」といつも号令掛けてくるから、尚更その矛盾に疑念を禁じ得ません。
むしろ「ちょっといいですか」と呼ばれて実際に面談して話をしてもらった方が、よっぽど時間短縮できるのではないか?と思えてしまいます。
人それぞれに、自分なりの「コミュニケーションのやり方」ってありますから、メールが良い、面談が良い、一概に言うつもりはもちろんありませんが、自分のやり方を押し通すばかりに、お相手の時間を気付かぬうちに奪ってしまっているのでは?
上司のことを例にしましたが、私自身もやらかしているかも?と反省です。
言ってることとやってることが違う
加えて、言ってることとやってることが違うってのも困りもの。
ショート動画にも撮りました。よろしければご覧ください。
「質問は手短に、という上司ほど説明が長い。お互いに意識しないとですねーー」…と早速コメントももらって嬉しいです。