こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
3月。暦の上では春の訪れを感じる季節ですが、ビジネスパーソンにとっては「年度終い」という重大な区切りの時。何年経験を積んでも、この時期になるとなぜか胸がギュッと締め付けられるような感覚に襲われませんか?
この記事では、年度末に多くの方が感じているプレッシャーや緊張感を和らげ、むしろこの「区切り」を前向きな飛躍のきっかけにする方法について、私の経験を踏まえてお伝えします。
年度末の緊張、何十年この時を迎えても常に実感
年度末。
会計上の締めくくりに追われたり、次年度予算の確定に頭を悩ませたり。4月から新入社員が加わることを考えると、その準備も急がないといけません。
ふと周りを見渡すと、皆どこかソワソワとした表情で、いつもより少し早足に行き交っている。そんな光景、よく目にしませんか?
もう40年近く仕事をしてきていても、不安が頭をよぎることも少なくありません。
「本当に全てうまく締めくくれるのだろうか」
「チームのメンバーに余計な負担をかけていないだろうか」
常に緊張を実感です。
なぜ「区切り」が私たちを成長させるのか
考え方を変えてみましょう。
この「年度末」という区切りがあるからこそ、私たちはひとつの成果や達成感を味わうことができるのです。
例えるならば、ゴールのない永遠のマラソンを走り続けるよりも、一定の距離を走り切った後に「よし、ここまで来た!」と振り返る瞬間があった方が、達成感も、次への意欲も湧いてくる…といったように。
私は以前、年度末の慌ただしさにかまけて、チームの振り返りをしっかり行わないまま新年度を迎えてしまったことがありました。その結果、新年度のスタートがなんとなくモヤモヤしたものになり、チームの一体感も薄れてしまった経験があります。
それ以来、「区切り」というものを大切にするようになりました。
区切りがあってこそ、その次の年への期待やチャレンジが見出せるもの。しっかり締めくくることで、次の期間をより良いものにすることができるのです。
年度末を乗り切るための3つの心構え
さらに、この時期を乗り越えるためのポイントをお伝えします。3つにまとめました。
「締めくくり」を丁寧に行う
会計上の処理や書類の提出など、年度末にはこなさなければならない事務作業が山積みになります。ついつい「早く終わらせなければ」と焦ってしまいがちですが、ここは丁寧に。
一つひとつの作業に意味があると考え、「これで今年度の◯◯が完了する」という意識を持って取り組むことで、単なる事務作業も意義深いものに変わります。
チームメンバーへの感謝を言葉にする
忙しさの中で見落としがちなのが、一年間ともに頑張ってきたチームメンバーへの感謝の気持ちです。
「今年もお疲れ様でした。締めくくることができました、ありがとうございます。」
こんな当たり前の言葉でも、年度末の慌ただしさの中で、メンバーの心に響くことがあります。この一年間の労いの言葉を忘れないでいたいものです。
新年度への展望を持つ
この時期は、終わりであると同時に、新たな始まりの準備期間でもあります。
それまでの積み重ねを大切にしながらも、「次はこんなことにチャレンジしたい」という展望を持つことで、慌ただしさも前向きなエネルギーに変わります。
区切りの時があるからこそ、私たちは新たな飛躍ができるのです。
最後にひとこと
年度末。
締めくくりに追われながらも、ぜひ一息ついて振り返る時間を作ってみてください。そして、チームのメンバーへの感謝を伝え、新年度への期待を胸に抱いてみてください。
次の一年も、きっと素晴らしいものになるはず!一緒に頑張っていきましょう。