こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
仕事柄、部下さんの結婚披露宴にお招きいただくことがしばしばあって、多いと年2~3回…なんてことも。
そして、部門責任者をやっていると、もれなくついてくるのが「主賓挨拶」
男性の部下さんの場合ですと宴の一番最初、女性の部下さんですと二番目、なかなかに緊張しますが、ありがたいものです。
今でこそ、こうして挨拶をさせてもらえる機会が増えていますが、10数年前くらいですと異質な出来事もありました。
部下さんの結婚披露宴・主賓挨拶、女性管理職の奮闘記。
ご紹介します。
女性の上司が挨拶することに疑問を呈される
その”異質な出来事”とは。
男性の部下さんから結婚披露宴出席のご招待をもらって、主賓挨拶についてとってもすまなそうに補足してくれます。
「妻の親族が少々古い気質がありまして…女性の上司が挨拶するのはどうかと言われてしまい。すみませんが以前の上司に挨拶をお願いしたいと考えています。」
つまり、疑問を呈されてしまったのです。
彼の前部署の上司は男性で、私にとっては管理職仲間でもありますから、ま、それなら仕方ない。
「了解です」と返事をしたものの、なんか悶々としてしまいます。
昨今の「ダイバーシティが大切」という時代の風潮からすると、こうした出来事はおそらくもう起こらないのかも?ですが、当時はなんだか切ないなぁと思ったものです。
部下さんからの結婚披露宴の招待をことごとく断る部長
もう一つ別の話。
私がまだ課長職だった頃。やはり部下さんの1人が当時の部長に結婚の報告と披露宴での主賓挨拶をお願いしていました。
ところが。
その部長氏、あろうことか結婚披露宴の出席そのものを辞退しているじゃありませんか。
理由は「みんなのに出席していると大変だから、申し訳ないのだけれど、全て辞退とさせてもらっています」
は?何言ってんの?
部下さんの祝宴を共に過ごさせてもらうの、これほどありがたいことはないでしょうに。
ですが、部長氏は揺るぎません。
結果、彼女の以前の会社の上司が主賓としてご挨拶してくださっていました。
現職ではなくて、退職した会社から来てもらうって、申し訳ないです。
主賓挨拶、熱く語っていきたい!
こうした出来事があって、部下さんから披露宴にお招きいただいたからには、挨拶として自分の思いを熱く語っていきたい!と誓ったのです。
例えば。
・新郎または新婦が弊社においてどんな仕事をしてどんな活躍をしているのか、その社会的使命についてを、専門用語などを使わず小学生でもわかるように伝える。
・「新郎は仕事に邁進し、新婦は家庭をしっかり守る」って以前はよく言われていたりしましたが、
家事も育児も夫婦で力を合わせて楽しんでね。と伝える。
…といった塩梅です。
なかなかに緊張しますし、最初の頃は上手く挨拶できないこともあってお恥ずかしい限りでしたが、回数を重ねる度に段々上手くできるようになりました。
ご両親から感謝の言葉
とある披露宴の際に新婦のご両親からお声がけいただきました。
「娘がどんな仕事をして、人様のお役に立てているのか、よく理解ができて嬉しくなりました」
自分の仕事のことって、親に詳しく話さないことありがちですものね。私もそうでした。
スピーチでお伝えしたことが、ご家族にとってもお役に立てたようならとても嬉しい。この言葉をお聞きしてじーんときました。
部下さんの人生の門出に立ち会えること、そして、祝福のメッセージをいの一番にお渡しできること。
貴重な経験をさせてもらえて感謝です。