こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
先日、とある講演会に参加してきました。登壇されていた著名な経営コンサルタントさんのお話がめっちゃ刺さった!
「部下さんの育成・たった一つのポイントは『成長を信じ切る』という点です。」
解説します。
育成の達人の極意、とは?
そのコンサルタントさんのかつての先輩で「育成の達人」という方がいらっしゃったそうです。
「なぜそんなに、あなたの部下さんたちは皆さん素晴らしく成長されているのですか?」と訊ねたところ
「いたってシンプル、本人の成長を信じ切る、ということです」とのお答えだったとのこと。
この部下さんは、きっと思い描いたとおりになれるに違いない。
この部下さんは、必ずやり遂げるに違いない。
…etc.
「すると、面白いようにことごとく実現されてきた。そんな先輩の姿を見て、なるほど!と思ったのです。」
力強く語られたそのエピソードにとても惹き込まれました。
念ずれば通ず
部下さんの成長を願わない上司はいませんよね。
私も同じです。
なのですが。
一人一人の個性やパフォーマンスにはもちろん差があって、きっとできるだろう…というタイプもいれば、大丈夫かなぁ…というタイプもいます。
特に後者のタイプだと、つい、心配になってしまったり、育てる側なのにもかかわらず諦めてしまいそうになったり、ヘタレそうな自分自身がいるのです。
いやいや、それじゃダメでしょ。
「念ずれば通ず」
~無理かな、難しいよねと思うより、「絶対叶う」と念じていれば強いエネルギーが働く、と言われるとおり。
上司が部下さんを信じなくてどうするのだ?なんですよね。
部下さんの成長を、信じ切る
人を育てることって、本当に色々と難しさも実感しますし、特に職場においては大人と大人の間柄ですから尚更。
でもね。
「成長を信じ切る」って思えば、めっちゃ楽しみになってくる。
言霊、ってそれを実現する本人だけでなく支援する周囲も心することって大切。あらためて気づかせてもらいました。
最後にひとこと
毎日の仕事は繰り返されていきますが、この講演を聞いた後。
1人ずつの部下さんの様子を見ながら
「あなたたちは絶対に成長を遂げていくこと、間違いなし」
心の中で熱く語っている自分がいるのです。
もちろん、目指すべき姿、なりたい姿をご自身でも「信じ切る」こと。上司だけでなく部下さん自ら心することもぜひ、伝えていきます。