「上司が絶対に謝らない問題」20年のベテラン管理職が解説する真実

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こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。

上司とて、もちろん色々間違っちゃったりミスすることだってある。
なのですが、時としてそれを認めない輩っているんですよね。

例えば

部下「あのーー。この前聞いたことと今回の説明と、なんか違っているようですけれど」
上司「いや、違ってないです。同じこと説明しています。」

謝れない上司はNG。私の経験も含めて解説します。

「いや、間違ってないです」で突っぱねられた

前書きの例でお示ししたようなやり取り、実際に私自身が部下の立場で経験したことがあります。

某上司。熱血漢で一生懸命なのは良いのですが、ほぼ絶対「自分が正しい」というスタンスなんです。「あれ?おかしいなーー」と部下が違和感持ったとしても、勇気を持って言い出せないこともあるでしょう。

私はその辺りかなり図々しいので(笑)上司に伝えたのです。

いくみ「あのぉ。この前のお話とさっきのお話、ちょっと噛み合わないように思うのですが。」

すると。

上司「いや、違ってないです。」

(私の心の声:違ってますってばーー。もう、これ以上やり取りしても仕方ない、あきらめよ。)

いくみ「そ、そうですか…」

結局その上司からはついぞ「ミスしてたかもしれない、ごめんなさい」といった謝罪の言葉を聞くことはありませんでした。

相手の受け止め方に対して反省は必要

確かに、彼の中では何も違っていないしミスってもいないのでしょう。

でもね。

部下が違和感を受け止めたということは、なんらかの説明不足があったかもしれないし、そもそも説明が明確でなかったかもしれない。

いつまでも自分の主張や意地を通すのではなく、このことを素直に反省して謝るべきなんです。

同じ思いをしている人はきっと多い

このトピックスをX(旧Twitter)で投稿したところ、ありがたいことにフォロワーさんたちから返信をもらいました。

いくつかをご紹介します。

  • 自分が間違っていたのに意地を張るのはNGですよね~素直に謝ってお互い気持ちよくコミュニケーションとれるよう心がけたいものです
  • 部下に対するそういう姿勢(謝る)って大事ですよねー。それでも言ってきてくれる人はありがたいけれど、大抵1、2回それが続いたら、もう言いたくなくなりますよね。どっちも人間だから素直にならないと、ですね
  • 上司も完璧ではないので間違いを認める謙虚さと謝る素直さを持っていたいですね
  • そもそもは理解できるように説明しないといけませんね

同じ思いをしている人、きっと多いのでしょう。

上司だからこそ、謝れることが大切

ショート動画にも撮りました。よろしければご覧ください。

かつての上司だけでなく、私自身も上司の立場として、こんなふうに主張を曲げないことってやらかしてしまうかもしれません。

自戒を込めて。

謝れること、そして、素直に非を認めること。上司だからこそ、大切なんですよね。

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一部上場企業にて女性管理職19年の私が、あなたの悩み解決をお手伝いします。すでに女性管理職で活躍されている方、これから目指したいと思っている方、女性管理職とともにお仕事をされている男性の方、企業の育成担当者の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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