ハイブランドショップでお買い物をしてみたい、でも敷居が高すぎてなかなか実現できない…そんな悩みってありませんか?
色々オシャレをしてみたいな、でも、なんだかマンネリ化してしまっている。ならば思い切ってハイブランドにチャレンジしてみよう、でも、でも…私も長年ぐずぐずしてしまっていました。
なのですが。
たまたまご縁をもらったスタイリストの友人から「まずは触れてみることから始めてみて」とアドバイスをもらって、思い切って足を運んでみたのです。
そこで得た気づきも含めて、体験をシェアさせてもらいます。
「高すぎて」「場違いで」ハイブランド店に入れない
きっと多くの方が、こんな思いを抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
私自身、ショップの前を通るたび、その洗練された空間に憧れながらも、なかなか一歩を踏み出せずにいました。
まず、入り口のところに「門番」みたいな店員さんがいらっしゃって、そこを突破するのにかなり勇気が要ります。
その以前に、ショップのウェブサイトで”予習”してみると、明らかに価格が自分の範疇からは逸脱している
(ある意味、桁が違いすぎる)ことを認識して、「私には手が出ない」とハナっから諦めの気持ちを抱いていたのです。
言い方が適切でないかもしれずすみませんが”不戦敗”な心境です。
ハイブランドショップ、実は歓迎してもらえる場所
なのですが。
冒頭にも書きましたとおり、友人からの勧めがあって、ショップに足を踏み入れてみました。
同じブランドでも店舗によっての差や、百貨店内または路面店などのロケーションによっても、おそらく文化の違いがあることでしょう。
私は今回、某ブランドの路面店に訪れてみたのですが、想像している以上に敷居が低く、むしろ歓迎してくれる場所ということを実感したのです。
これは私見でもありますが、店員さんたちは、私のように「今すぐには購入できないかもしれない」「この価格は到底出せない」…といった気持ちを優しく受け止めてくださいました。
それどころか「じっくりご覧になってください」と、背中を押してくれて、気軽に試着もできてかつ写真撮影も快諾くださいました。(写真撮影については、店舗ごとに定めがあるようで、同じブランドでも、別の店舗では撮影NGと言われました。)
試着体験から得た、意外な発見とその価値
試着をさせてもらった時の体験は、本当に贅沢なひとときでした。
素材の確かさ、着心地の良さ、そして何より「着ているだけで幸せな気持ちになる」という感覚。これは実際に体験しなければ分からない価値でした。
そして、私のような「今は思いきって買えない」(一つのアイテムの価格が、自分の1ヶ月分の給与に相当するくらいの額)でも、このブランドへの愛がある…といった素朴な思い。
「この人はどうせ買わないのだろうから」と蔑ろにせず、大切にしてくださる姿勢こそ、本当の意味でのハイブランドのホスピタリティなのだと実感しました。
いつかきっと1枚でも購入したい。あらためて心しています。
最後にひとこと
この体験を通じて、「ハイブランド=敷居が高い」という固定観念が、実は私たち自身が作り上げているものだったのかもしれない、と気づかされました。
もし皆様も「行ってみたいけれど…」と躊躇されているのでしたら、まずは「見学」から始めてみませんか?
きっと、私と同じように温かく迎えていただけることと思います。そして、その体験は必ず新しい発見につながるはずです。
スタイリストの友人から学んでいることについて、別記事に書いています。合わせてお読みください。