こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
最近、多くの管理職の方から「コロナ後の装いに違和感を感じる」「以前のような着こなしがしっくりこない」という声を耳にします。実は、私自身もまさにその渦中にいました。
今回は、著名なスタイリストである友人・長友妙子さん との出会いをきっかけに気づいた、管理職としての装いの新しい視点についてお伝えします。
コロナ禍のグズグズから、あらためて装いを意識をしたいと思ったこと
コロナ禍での在宅勤務により、「着る服」から「着心地の良い服」へと、装いに対する価値観が変わってしまいました。
その3年間程、以前は少なからず装うことを意識していたはずなのに、すっかり感度も鈍くなってしまい、コロナ5類後オフィスワークメインとなっても、鈍さが解消できないのです。
- アレコレ服装に思案するのが面倒くさい
- 着こなしに自身が持てない
- とりあえず、ジャケットを羽織っていれば、管理職っぽく見えるだろう
…etc.
でもね。このままでいいのだろうか?
しかも、加齢とともにどんどん見た目も衰えていくのだから、せめて装いへの意識を忘れずにいたい。
そんな思いが募り、冒頭でお伝えした 長友妙子さんの講座で学ぶことにしました。
エグゼクティブ・プレゼンスとは?
長友さんの講座を受ける前に、プレ講座があって、そこで教えてもらった言葉「エグゼクティブ・プレゼンス」がとても刺さった!
どんな意味があるのだろう?Google検索結果をシェアします。
エグゼクティブ・プレゼンスとは、リーダーとしての存在感を高める能力や、組織や他者をリードする影響力、ふるまい方を指します。(中略)外見においては、TPOに応じて洗練された服装や清潔感、身だしなみを心がけることが大切です
管理職として、日々のコミュニケーションや業務の仕方については、さんざん意識してきましたが「外見」については、そこそこの対応しかできていませんでした。
コロナでグズグズになってしまった装いの価値観、”このままでいいや”的な思いを振り切って、意識をあらためることが、これからの自分のさらなる仕事面の充実につながるのだと、あらためて気づきをもらったのです。
装いを高めるための3つのポイント
長友さんの講座で教えてもらったことを踏まえて、「装いを高めるための3つのポイント」をシェアします。
良い服は良いエネルギーを持っている
「良い服」つまりハイブランドの服には、たくさんの製作者やスタッフさんたちの思いがこもっていて、だからこそ、その「良いエネルギー」を自分も直に受け取って身につける事ができるんですよね。
言い換えると、服には着る人の存在感やリーダーシップを高める力があるのです。
マインドセットの転換
服はそのまま着るものではない。自分らしく着てアイデンティティを表現するためのもの着るもの。
つまり、単に「着る」ではなく、「表現する」へ自分らしさを演出するツールとして捉え直す、そもそもの考え方を変えることも大切です。
ワードローブの賞味期限を知る
一方で、手持ちのワードローブを定期的に見直して、必要に応じて入れ替えること。
「服にも賞味期限がある」 長友さんからのこのメッセージにハッとさせられました。
気に入ってずっと使い続けてたいと思っていても、劣化したり、また、流行からかけ離れてしまったり、というのがあるんですよね。
そんな時は思い切って”断捨離”も必要です。
まとめ:装いは管理職としての自信につながる
装いの見直しは、単なるファッションの問題ではありません。それは、管理職としての存在感を高め、リーダーシップを発揮するための重要なツールなのです。
在宅勤務を経て、多くの人たちが装いに関する悩みを抱えています。しかし、それは新しい自分を見つけ出すチャンスでもある。
この記事が同じような状況の人へ参考になったら嬉しいです。
今回、長友さん(後列真ん中)の講座で共に学ぶ仲間たちと。みんなで美の共演、楽しみです!