こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
最近、プライベートで受講したセミナーで「ハッ」と刺さった言葉がありました。
【howに悩む、じゃなくてdoなのかどうか】
それってどんなこと?
私の経験もお伝えしつつ、解説します。
つい「how」に拘ってしまいがち
何かに取り組もうとする時に。
つい「どうやればいいのだろう?」と”how”にこだわって悶々としたり、躊躇してしまうことって、ありがち。
やり方をシミュレーションするのって大事ですが、最初から気にしなくてもいいのかもしれません。
それよりもまず「やりたいのか?(do)、やりたくないのか?(don’t)
doならば、ひたすら突き進んでいけばいいし、ここにブレがなければやり方は後からついてくるものです。
仕事やプライベートで、こうした場面がしばしば訪れますが
今回セミナーで「howじゃなくてdo」という言葉を聞いて、ふと思い出したことがあります。
やるのか、やらないのか? 究極の選択
当時の私はコールセンター事業の責任者に着任したばかり。
コールセンター業務自体もよく分かっていないことだらけでしたが、様々な業務を受託して、もう、部署全体がテンテコ舞いな日々です。
とあるプロジェクトで人手が足りなくて、私自身がSV(スーパーバイザーの略。コール業務のマニュアル作成、クライアントさんとの様々な調整・報告、オペレーターさんたちのフォロー、クレーム対応などを担う現場の責任者)の一部を受け持つ必要がありました。
「どうやればいいのだろうか?」
もちろん、ベテランの部下さんたちが助けてくれますが、何せ初めてのSV体験。
ある意味”howのオバケ”に魂を奪われそうです。
じゃあ私は、この責務をやるのかやらないのか?究極の選択は”do”しかありません。
仕事ですから当然逃げるわけにもいきませんし、仮にこれが仕事ではなくプライベートなことだったとしても、究極の選択、ってありますよね。
やり方は後からついてくる
こう考えると、やり方に迷ったり悩んだりしている暇もなく、もう、やるっきゃない。
すると…。
不思議なことに「やり方」は後からついてきて、いつの間にか出来るようになっている自分がいます。
howに悩むじゃなくて、do。
前段落でお伝えした、そんな経験ができたこと。なのに、また気付くと”how”にこだわって一歩進めずにいたりする。
やる!と決めてしまえばいいんです。
最後にひとこと
この記事を書いている直近、お恥ずかしながら色々と悶々としていることがありました。
でもね。
セミナーでの話と「howじゃなくてdo」だった自分の経験を思い出して、あらためて「頑張ろう!」と心しています。
動画にも撮りました。よろしければぜひご覧ください。