仕事でもプライベートでも、なんとなく"この人から好かれてないよなーー"と感じる相手って居るもの。
そんな時の対処法。
とくに「自分が好まない相手」ではなく「自分が好ましく思っている相手」である場合。
事例も交えて、関係改善のコツを解説します。
「鏡の法則」ではない場合
よく、「自分が好まない相手、というのは、相手も同じ感情をもっているものだ」
鏡の法則、という表現でも用いられるとおりです。
ま、それなら仕方ないなぁと思えますし、おそらくそうしたお相手とは"ウマが合わない"ことでしょう。
ではなくて。
厄介なのが、自分は相手のことを好ましく思っているけれど、相手は全然そうではない、という場合。
なぜそう感じるのか?と言いますと
自分からコミュニケーションをしようとしない限り、お相手からはアプローチが無いこと。
とくに何人かが居る場で、他の人には話しかけるのに、自分にはスルー、ということからです。
ある意味「片想い状態」。
相手から好ましく思われていない 対処法3つのポイント
恋バナだったら仕方ありませんが(笑)
ビジネスやプライベートでの交流・知人としてのリレーションシップに、コレ結構キツイんですよね。
じゃあ、どうすればいいの?
心がけると良いのが
- とりあえず、差し支えない&なんてことのないヤリトリをするだけでオーケー
- 無理に親密になろうとせず、適度な距離感を保つ
- 「私はあなたに好意をもっていますよ。」的なコメントがあれば伝えておく
この三点です。
相手から好ましく思われていない 事例
実際に最近起こった私の事例をご紹介します。
とある方とイベントでご一緒になって、お話しをする機会がありました。
これまでも何度かお会いしているのですが、とりあえず今回も名刺をお渡ししますと
「以前にもお会いしてますよね」
と言って名刺をくださいました。なのですがこの方とはいつもいつも、同じやりとりでその先が進まない。
結果、お相手の名刺が溜まっていくだけです。
もしかしたら他意は無いのかもしれませんが、きっと好かれていないのでしょう。
ただ、ここで自分も距離を置いてしまったなら、そのうち"鏡の法則相手"になりかねませんから。
彼女のメルマガがとても好きで、そのことを伝えました。
また次に会ったときに"名刺交換の繰り返し"を相変わらず続けていることもあり得ますが
自分は精一杯の対話に努めたのならば
あとは、「人事を尽くして天命を待つ」でかまわないし、もし「天命」がこないのならば、それなら仕方ありません。
最後にひとこと
今回の事例はビジネス上の相手だったり、プライベートでの知り合いだったり、という点をもとにしています。
一方で、相手が部下さんだったら。
ここまでお伝えしてきた理屈やルーティンすっ飛ばして、彼らへの愛に徹するのみ。
ある意味、「上司は部下さんに片想い」でも構わないのです。