この記事を書いている2024年12月、新しいSNSの「mixi2」が話題になっていて、周囲でもアカウントを開設する方が増えています。
とはいえ、すでに複数のSNSの運用で手一杯な私にとって、新しいプラットフォームの追加は正直迷いどころ。
私自身が経験した「始めるべきか否か」の葛藤と、その決断に至るまでのプロセスについて解説します。
同じような悩みをもつ人へ参考になれば嬉しいです。
なぜSNSを増やすことに迷うのか?
まずはなぜ、SNSを増やすことに迷うのか?と言いますと
最大の理由が「既存のSNSの運用だけでも時間がかかっている」という点です。例えば
毎日の投稿作成、画像の選定や加工、コメントへの丁寧な返信、フォロワーさんの投稿へのリアクション、エンゲージメントを保つための工夫
…etc.
でも、新しい可能性には触れていたい。異なる層へのリーチの可能性やマーケティングの幅を広げることもできるかもしれない。
もう思考がグルグルしてしまいます。こうした葛藤があって、Instagramから派生した「Threads(スレッズ)」は未着手でした。
「mixi2」を始める決め手となったこと
なのですが。
迷った末にmixi2を始めることにしました。
その決め手となったのは、意外にもテクニカルな理由ではなく、人とのつながり。
親しい友人から「フォローしてね」と声をかけていただいて、その気持ちに応えたいと思ったのです。
また、mixi2はこの時点では「招待制」とのことで、もらった招待リンクから自分のアカウントを容易に作れることにも背中を押してもらいました。
余談ですが、mixiって元祖SNSという存在ですよね。10年以上前の息子が高校生の頃に、ママ友同士のやり取りでアカウントを作っていましたが、ほぼ使わないまま、もうログイン方法も不明。
なんだか懐かしさも覚えました。
mixi2への期待、そして、今後の心構え
mixi2はコミュニティ構築に強みを持つプラットフォームでもある、とのこと。
私自身がSNSを活用したコミュニティ作りを目指していることもあって、その点に期待を持ちました。
実際にまだコミュニティ設定をしていないのですが、こちらも複雑な操作なく容易に作ることができそうです。
そして、今後の「各SNS利用の心構え」についても以下の5つを大切にしようと考えています。
- それぞれの特徴を理解し、自分の目的に合っているか見極める
- 投稿や通知への対応にかかりきりにならないよう、メリハリをつける
- 新しい可能性を探る姿勢を大切にする
- 人とのつながりを第一に考える
- 無理をしない
最後にひとこと
新しいSNSを始めるか否かの判断は、単に時間管理の問題だけではなく、そのプラットフォームを通じて築ける人とのつながりや、自分の目指す方向性との親和性があるかどうか?という点もポイントとなります。
まずは小さく始めて、自分なりのペースで運用していく。そんな柔軟な姿勢で臨むことが、SNSを負担と感じるのではなく、楽しむためのコツなのかもしれません。