他人の「キラキラ」って、気になりますよね。
仕事上だけでなく、プライベートでもSNSなどで「キラキラ投稿」を目にすると、つい比較してしまい落ち込んじゃうこともままある。
でもね。
他人のキラキラは気にしなくていいんです。
それよりも”昨日の自分と今日の自分の差”を気にかけることが大事。
解説します。
石川和男さん 著『要領がいい人が見えないところでやっている50のこと』から教えてもらった
実はこの件、とある本から教えてもらったことです。
その本とは石川和男さんの『要領がいい人が見えないところでやっている50のこと』
著者の石川さんは、本業である「建設会社の総務部長」に始まり、税理士・大学の客員研究員・ビジネス書著者・セミナー講師・コンサルタント・オンラインサロン主宰…etc. 9つの仕事をこなされている、スーパー会社員。
私自身も本業がフルタイム会社員で、ライフワークの執筆や発信にも取り組んでいて、ですが、もうこの時点ですでにアップアップなことも多々。
石川さん、心より尊敬しています。
本書のメインテーマはタイトルのとおり「要領がいい人になるための様々なメソッド」を語ってくれているのですが、終章で触れられているメッセージが心底刺さりました。
要領がいい人は、他人と自分を比べるに陥ることなく、過去の自分と向き合い、そこから成長のヒントを得ている
そのメッセージとは。
本書から引用します。
要領がいい人は、無限に続く比較の罠(他人と自分を比べる)に陥ることなく、過去の自分と向き合い、そこから成長のヒントを得ている、本当の自己成長とは「昨日の自分」と比べること
他人のキラキラと自分を比べて卑下したり、負のスパイラルにハマることで時間を無駄にするのではなく。
昨日の自分と今日の自分を比べて、そこで「あ、これ進化してる、成長してる」って、それが例え1ミリだったとしても、「よっしゃ!」と思えて先に進んでいくこと。
この振る舞いに”時間やメンタリティを使う”のが大事なのですよね。
他人の「キラキラ」には見え方と異なる側面もある
余談ですが、最近友人と話をしていて言われたこと。
「いくみさん、いつもキラキラしてますね」
実際はここ1年の私は、悩みや惑いや病気や家族の不幸や…もう、ドヨーン三昧です。
ただ、SNSや動画ではポジティブな発信に徹するのが私のビジョンなので、この友人のように受け止めてくれることも、とても嬉しいです。
とはいえ。
他人のキラキラって、こんな側面もきっとあるのだから。
繰り返しになりますが
”昨日の自分と今日の自分の差”を気にかけることに注力すればよいのだと、あらためて心しています。
最後にひとこと
石川和男さん著『要領がいい人が見えないところでやっている50のこと』
感想文を別記事で書いていますので、合わせてご覧ください。