部下さんから結婚報告がありました。
その後、部署の飲み会があり、たまたま彼女のお向かいに座ったところ、
「ほらっ。ねーさんに結婚相手のことを詳しくお伝えしないと」と、他の方が彼女をつついています。
おや。なにかしらん。
「私の相方、ねーさんが良くご存知の方なのです」
へっ?
だってワタシ、この部署に異動してきてまだ3カ月。男性陣はみな結婚しているし。
うちの息子の年齢にほぼ近い彼女。プライベートで共通の友人がいるハズもなく。
どうにも思い当たりません。
クイズよろしく、いくつかのヒントをくれます。
すると‥‥いたいた、約1名。
前の部署で新卒さんのときからのお付き合いで、カレコレ4年くらいは、その成長っぷりを見守ってきた、K君。
そういや、K君の担当プロジェクト。内容は全く異なれど、以前彼女が担当していたのと同じクライアントさんです。
そのつながりで、とある飲み会があり知り合ったとのこと。
部署も全く違う2人。
偶然にもワタシの元部下さんと、今部下さん。
まさに「縁は異なもの味なもの」
なんと素敵なできごとなのでしょう。
めっちゃ感動しました。
久しぶりにK君にメールしてみます。
「聴いたよー。ビックリしたよー。おめでとー!」
すぐに返信があり、
「ねーさんとのご縁が復活できて嬉しいっすス」
こっちこそ「嬉しいっス」w
ちょっと不器用なところのあるK君。
何故だか色々引き寄せちゃって、アッチぶつかりコッチぶつかり、悩んでいる姿が常。
正直ワタシも、彼のサポートにはなかなか苦労しちゃっていました。
でも、ひとつずつクリアして成長してゆく姿が頼もしくなってきて、ずっと見守りたいと思っていた。
しかし、ワタシが異動してしまい、それが果たせなくなったことが心残りでした。
だからこそこの結婚話しは本当に感無量です。
ご縁って、ありがたいなー。
ちなみに。
以前は若い世代が多かったため、しょっちゅう部下さんの結婚式でスピーチをしていましたが、現在は全くその機会がなく。
K君たちの結婚式、まだお呼ばれもしていないのに、「久しぶりにスピーチ練習しなくっちゃ」と勝手にはしゃいでいるワタシです(笑)