管理職必見!「気付く」の先にある「気向く」で変わるチーム作りとメンタルケア

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こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。

業務上で定期的に開催される「メンタルケア研修」を受講しました。

今回の演者は外部の臨床心理士の先生。

特に刺さったことが「気向く」

それって、どんなこと?解説します。

「気向く」とは

今回の講演のキーワード伴った「気向く」

【部下さんとの対話に際して”コミュニケーション術”を習得することが大事ではなくて「気向く」ことで、実際に相手が必要とされるアクションに至る】

と先生は説きます。

「気付く」とはよく言われることですが、「気向く」って初めて聞きました。

パソコンやスマホで「きむく」と入れると、このように変換はされますが「気向く」の語彙を調べてみ用途すると、「気が向く」との検索結果になってしまいます。

気が向く、じゃなくて、気向く。

もしかしたらこの先生の造語なのかもしれません、でも、すごーーくピンときたのです。

つい「コミュニケーション術」に捉われてしまいがち

例えば

  • より良い傾聴の仕方
  • どんな言葉掛けだったら、相手の本音を引き出せるのだろう?

…こんなふうに、ともすると「技術的」なことに捉われてしまいがちです。

もちろん、コミュニケーション術も大切ですが、そもそも、部下さんたちの想いや行動に「気向けているだろうか?」と自問自答すると、肝心なその点が抜けてしまっていたかもしれない、と反省です。

「ずっとそう」から「いつもと違う」の変化を見逃さない

そして、様子にも配慮する。

部下さんが健全な状態だったら「ずっとそう」だけれど、どこか「いつもと違う(いつもと様子が異なる)」と少しでも感じることがあったら声を掛けてみる。

この変化を見逃さないい、ということも「気向く」の先にあるアクション、なのですよね。

もちろん、いつもいつも「注目!」することも難しい場合もありますが、気向くを忘れない。
管理職が率先してこの点を心がけることで、より良いチーム作りにもきっと奏功することでしょう。

ウェルビーイングを目指して

加えて、講師の先生からの解説としてもう一つ印象に残ったのが

企業におけるメンタルヘルスケアとは、組織と個人がウェルビーイング(ハッピーと健康を足して2で割ったようなニュアンス)であること、という点です。

どちらかが一方ではなく、両輪。

部下さんさらに一人一人を大切にすると共に、「ウェルビーイング」を目指して、さらに職務を全うしていきます。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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