人からヘルプを頼まれたら、どうしてもやりくり厳しい時以外は「はい」か「YES」

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こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。

人から頼まれて止むなく引き受けることって、あります。

私、結構引き受ける派で、結果スケジュールが詰めっ詰めになり、自分で自分の首絞めちゃったりもしょっちゅう。

でもね。

誰かのお手伝いをするとき、いいこともたくさんある。

最近経験したことをお伝えしつつ、解説します。

先輩からの、自分があまり得意ではないことへのSOS

部下さんたちには全力「手伝うことがあったらなんでも言ってね」スタンスなので、これは”止むなく”ではないですが、今回は他部署の先輩からSOS。

その内容を聞いたら、あんまり自分が得意なことではない。
しかも予定が立て込んでいる時だったので、心の中では後ろ向き感満載。

ただ、とっても困っている様子だったので
「かなりソコ私苦手なんですが…それでもよかったらお手伝いします」と返事をしました。

すると「わー!!助かる。ありがとう」と、すごーーく嬉しそうにしていて、それだけでも返事して良かったです。

実際にやってみて、後ろ向き感からいつの間にか自分ごとに

なのですが…。

お手伝いの当日。説明を受けてやり始めて「やっぱり私、この作業ダメだわ~」またしても後ろ向き感が蘇ってくる。

しかもなかなかの困難が伴う作業で、二人して必死で取り組んでも遅々として進まない。
それでもなんとかあとラスト1歩!というところまで漕ぎ着けたのですが、ナント!

ある障害が発生してしまいそこで一旦途中終了、続きは後日です。

先輩、とても残念そうにしていて私も悔しさが込み上げてくる。いつの間にか「自分ごと」になっているじゃありませんか。

この感覚に自分でも驚きました。

何かを助けたら、自分にとっても大切なことをもたらしてくれる

そしてその後お茶をご馳走してくれて、おしゃべりに花が咲きます。

お互いに身近にいるのだけれど、日頃はそれぞれの業務に忙殺されて実はあんまりじっくり話をしたことがなく。

以前私がある悩みを抱えていたときに色々アドバイスをしてくれて、それ以来とても尊敬しているお相手なのですが、実際には部署が異なるので、一緒に仕事をしたこともほとんどありませんでした。

今回、ほんの短い時間の共同作業でしたが、管理職どおし本音で語り合える機会をもてて「最初は渋々」な気持ちから「宝のひととき」に大変化。

人からヘルプを頼まれたら、どうしてもやりくり難しい時以外は「はい」か「YES」

何かを助けたら次は自分に返ってくる、ということではなく、その時が自分にとっても大切なことをもたらしてくれる。

あらためて実感です。

最後にひとこと

結局、その”障害”は解決するのに少々時間を要することがわかり、なんだか志半ばになってしまうのが悔しい。

「先輩、また手伝いますよ」と自然と言葉が出てきて、続きがさらに楽しみになってきました。

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一部上場企業にて女性管理職19年の私が、あなたの悩み解決をお手伝いします。すでに女性管理職で活躍されている方、これから目指したいと思っている方、女性管理職とともにお仕事をされている男性の方、企業の育成担当者の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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