デルフト陶器(デルフト焼) 古き佳きオランダの伝統工芸

白地に青模様の陶器が好きで、アレコレ集めて楽しんでいます。
とくに、オランダの「デルフト陶器」(日本では「デルフト焼」とも呼ばれている)は、同じ白地に青が特徴的でもある、ロイヤルコペンハーゲン(デンマーク)、マイセン(ドイツ)などにくらべて、素朴で庶民的な味わいがあるところに惹かれます。

先日、東京都美術館で鑑賞した『ブリューゲル展』のミュージアムショップで、かわいいデルフト陶器の”靴”を見かけてお土産に買って帰りました。オランダの画家・ブリューゲルにちなんでの品ぞろえなのかな?

あらためて、デルフト陶器のことを調べてみました。

白い錫釉(すず うわぐすり)に描かれた青い文様

こういう”調べもの”のときに強い味方になってくれるのが、図書館。
ありました!「世界陶磁全集」。

「デルフト陶器」のページを見にいってみます。

オランダのデルフトおよびその近辺で、16世紀から生産されている陶器。

時は16世紀の始め。イタリアから現在のベルギーにあるアントワープを中心とする「南ネーデルランド地方」に伝えられたとされている、白い錫釉(すず うわぐすり)をかけて陶器を焼く技法。そこに青を用いて彩色された文様、”デルフトブルー”と呼ばれているそうです。

全集にはさまざまな作品が掲載されていて、思わずウットリ。いいなぁw

オランダ東インド会社

17世紀になると、「オランダ東インド会社」を通じて中国から磁器が伝わり、ここに、日本の古伊万里などの影響も受けつつ、デルフト陶器の発展が進んでいったようです。

歴史の教科書に出てきたような記憶のある、中国、日本、ヨーロッパの文化交流。
こうした伝統芸術品に今でもその由来が受け継がれているのですね。

日本の陶磁器文化の偉大さ。あらためて感銘しました。

母のお土産

ワタシはオランダに行ったことがありませんが、実家の母が好きで何度か旅行に出かけていて、お土産にもらったものもいくつかあります。

ロイヤルデルフトという窯元作の絵皿の裏面。表面はアイキャッチに使いました。

「陶板」も多く作られていたようです。
オランダを代表する”風車”のモチーフ。5cm四方くらいの小さな陶板ですが、やはり母が買って帰ってきてくれました。

普段は我が家のリビングボードにひっそりと(笑)飾っている品々。あらためて手に取ってみて、母に感謝です。

今日の一言

数十年前に母からもらったお土産と、ブリューゲル展で観たお土産。
年月を超えて、ワタシのなかで思わずシンクロしちゃいました。

デルフト陶器のことを調べてみたら、さらに、各国の陶器のことも知りたくなった!

図書館にはたくさんの全集がそろっていて嬉しいものです。

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ねーさん(ikumi3)
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☆炎の会社員&LIFE SHIFTブロガー☆

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30数年会社員まっしぐら。しかし、定年まであと数年…今後のLIFE SHIFTを目指しさまざまな学びにチャレンジしています。このブログでは、私のそんな思いや実践を、同じ世代の方々や、その後ろの、背中にいらっしゃる世代の方々にお伝えしたいです。→詳しいプロフィールはこちら