オフィスを出れば人は変わる! 部下さんの新たな一面に気づくコツ

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こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。

某部下さんと初めて一緒に外出しました。外部の研修に参加するためです。

この研修は部下さんが主担当している業務に直結するもので、ご本人に1人で参加してもらっても良かったのですが、私自身が知識が足りていないこともあり、同行することとしました。

日頃オフィスでみんなで仕事をしていると、1人ずつの「言動の変化」になかなか気付けないこともありがちですが、2人きりだからあらためてピン!と感じられることってあるんですよね。

解説します。

「すみません」が口癖の部下さん

ご一緒した部下さん、仮にTさんと呼びます。

日頃から「すみません」が口癖の部下さんで、実はそのこともブログに書いていまして、後ほど紹介します。

さておき。

今回の研修会場から弊社まで、たまたま徒歩15分くらいの距離。研修後2人で道を歩いていて色んな話ができました。

いつもは控え目で気遣いに徹していて、そんなTさんでしたが珍しく前のめり。

「この研修、とっても刺さりました!」
「様々な事例に遭遇していて、どうしたらいいんだろう??という時に今回学んだことがすごーーく役に立ちそうです」

あれ?Tさんって、こんなに熱いタイプだったっけ?
日頃の様子からは想像できない”変化”に、ビックリするやら、嬉しいやらでした。

部下さんの特性、決めつけず変化にも感じ入る

何よりも。

この部下さんの特性は◯◯で、そのためにはどうコミュニケーションを取るのがベターで…と
自分軸で決めつけてしまっていたことに多いに反省です。

もちろん”スタンダード視点”はあって、部下さんたちが日頃身近に過ごしている様子、がその基準になっていたりしますが

そうでないシチュエーション時の部下さんの「言動の変化」にも感じ入られるような上司でありたい。

Tさんとの同行であらためて心しました。

「場所ニューロン」活性化も大事

今回、社外での部下さんの様子で、その変化を知る機会となりました。

いつも同じ場所(オフィス内)だけだとつい、気付かずに終わってしまうことでも、場所を変えることで発見できることってあるから。

オフィス勤務がメインの職種だと、なかなかそれ以外の場所で共に過ごすことは少ないかもしれませんが、

新しい場所や空間に触れることで、創造性や洞察力が刺激され、今までにない、新しいアイデアが生まれる可能性がある、とも言われています。

そんな、場所ニューロン(場所に関する記憶に働きかける細胞)の活性化も大事なんですよね。

最後にひとこと

Tさん、今日ご一緒してもらってありがとうね。
自然とそんな言葉が口をついて出てきます。

対してTさん「すみません、ありがとうございます」

「すみません」どうしてもデフォルトのようです、笑。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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