こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。
我が部署が取り扱っている業務で、2024年12月にかなり大きな法改正が予定されているものがあります。
一大事です。
マスコミ報道でも相応にインフォメーションがされてはいますが、こうしたことって、意外と自分事だと思えなかったりするんですよね。
なので、全社員にあらためて周知する必要アリ。
どうすべきか?文案を作って周囲から意見をもらい、ハッと気付いたことがあります。
それは「分かっていない人が、何をすればいいか?を知りたい」
解説します。
「全社メール」いかに目に留めてもらうか?
一大事を全社に伝える場合、企業によって様々な方法があることでしょう。
弊社の場合は、なんだかんだ言っても「全社メール」が手っ取り早いんです。
とはいえ、日々大量に流れてくるメール、どうやったらより”我が部署発信のニュース”を目に留めてもらうか?ある意味、「SEO対策」みたいなもの(笑)
- タイトルをキャッチーにして
- 隅付き括弧【 】を使って
- 背景を有色にして
そうして、冒頭にお伝えしたとおり、文案を周囲の関係者に見てもらいました。
私的には、結構工夫を凝らして「コレだ!」というものを作ったつもりなのですが、残念ながら伝わっていなかったようです。
分かっていない人が、何をすればいいのか?を教えて欲しい
「いくみさんは事象が分かっているからその前提で書かれているように思うんですよ。私はお恥ずかしながら、よく分かっていなくて、いえね。もちろんマスコミ報道されていることは知っていますが、本質を理解していないんです。
だからこそ、
私のように”分かっていない人が、たちまちは何をすればいいのか?”これを教えて欲しいです」
なるほどーー。
我が文案、この点にあまりフォーカスできていませんでした。
作文し直しです。
- このような事象が予定されている。
- 現時点で全社員の皆さんに対応していただきたいこと
- 具体的なやり方
ごちゃごちゃ述べずに、もう、シンプルにこの3つに徹することに。
すると、ありがたいことに「これならバッチリ!」お墨付きをもらい、あとは配信をするのみとなりました。
「伝える」とは、人に行動してもらうためのもの
こと、仕事上でのコミュニケーションだけではなく「一大事な物事を伝える」時に”分かっていない人が、たちまちは何をすればいいのか?”
この視点から文章を組み立てるの大事。
伝えるって、人に行動してもらうためのものでもあるんですよね。
あらためて気付かせてもらいました。