【年一回の監査】いつも「してやられる」&担当者の徹底ぶりに脱帽

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こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。

業務上「年中行事」の一つでもある「監査」

社内の専門部署担当者が各現場を回って適確性の点検をおこなうものですが、何度経験しても緊張。そして、いつも「してやられる」のです。

加えて、担当者の徹底っぷりにも常に脱帽。

直近、我が部署の監査がおこなわれてのポイントもご紹介しつつ、解説します。

まるで「取り調べ」を受けているかのごとく…

監査とは?

あらためてネットの辞書でおさらいしてみます。

企業における監査とは、「業務の執行や財務状況について、法令や社内規定の遵守、および有効性を評価・報告すること」を意味します

そうそう、字面では理解するのですが。

なんか、よろしくないことしてるのでは?と疑われている的な、まるで「取り調べ」を受けているかのごとく、なんとも後ろめたい思いに囚われてしまうものです。

「曖昧」なことを見事に突いてくる

もちろん、日頃から決まり事や手順に従ってキッチリやっていますが、ところどころ「なんとなく曖昧なままで放置してしまっていること」もあって、それってある意味「当たり前」

全てを杓子定規に完遂しようと思ったところで、そんなの無理ですからね。

なのですが、自信満々に答えられるようなことは、何故かあまり指摘して来ず、この「曖昧」なことを、監査担当者は見事に突いてくる。
長年の監査業務の経験から「鼻が効く」とでもいいましょうか。

今回も、してやられました(笑)

とある「曖昧事項」について「なんで、こうなるのですか?」とのお訊ねです。

「いやいや、上から指示を受けてその通りに対応したまでです」と本音では答えたくなるような、私自身も「これってどうなのよ?」と疑問大なのに渋々やらざるを得なかったこと。

なのですが、この通りに返答するワケにもいきませんから、関連部署の助けも借りてなんとか「根拠性のある説明」をおこない、冷や汗もんです。

監査担当者の徹底ぶりにも脱帽

もうね。

監査っていつもこんな調子、ホント緊張します。

そして、監査担当者さんたち。感情に流されずに常に冷静沈着客観的な視点や態度。私には到底できないです。

その徹底ぶりにも脱帽。

とある時に「なぜ、そんなふうに点検ができるのですか?」と聞いてみたことがあるのですが、「指摘すべき点が何故か立体のように浮かび上がって見える」

まるでスピリチュアル世界のような話ですが、それだけプロフェッショナルだということ。お見事です。

最後にひとこと

今回の監査も終わって、ホッとするやら脱力するやら。

まぁ、このしきたり「年中行事」があるゆえに”よりキッチリを常に心がける”という意識も強まりますから、良しとしましょう。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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