拙著『女性管理職が悩んだ時に読む本』に感想をもらいました。
定年後セカンドキャリアコンサルタント 高橋 伸典さんから
【上司・部下、男女誰にも役立つ!現場で生まれた本物のアドバイス】
ご紹介します。
本当に現場で苦労した人なのでしょうね
私が管理職としてやってきて、何が最も大変だったかと言いますと、
仕事の現場で日々様々な変化に晒されていて、理論とかじゃなしに、とにかく”生きている現場”を回すことに必死、という点です。
言い換えると、この”現場感”なくしては、人の上に立つ資格なんてない。ってこと。
この手の本はどちらかと言えば、言葉は丁寧だったとしても教えてあげよう的な匂いがするのだけど、この本はまさに優しい女性上司が寄り添って伴奏してくれ、しかも必要な時には厳しい言葉もかけてくれる、そんな気持ちにさせてくれました。多分、本当に現場で苦労した人なのでしょうね。
必死の現場感。感じ取ってもらえたことがとても嬉しいです。
ざっくばらんで普段着の言葉で書かれています
マネジメントって大変なことも多くって、しょっちゅうアップアップしています。
でもね。
みっともない自分だって全然構わなくって、むしろ”立派なマネジメント”なんて所詮絵に描いた餅に過ぎなくって、だからこそ。
お恥ずかしいことも包み隠さずに伝える、それが本書です。
私の経験では男女問わず良い上司など本当に少ないと思うので、この本を持っているだけで、悩んだ時、岐路に立った時に、こっそりと見ることができ、道が開けるきっかけがもらえると思いました。しかも的確な言葉ばかり。
筆者のお人柄なのでしょうが、ざっくばらんで普段着の言葉で書かれています。なので、スーと心に入ってきます。
鎧をまとおうとしたところで、悩んでいる人には全然役に立ちません。
「普段着の言葉」というコメントが心底ありがたい!
男女関係なく管理職の必読書になるのでないかということ
続きます。
読んでいるうちにふと気付きました。
これって、筆者の経験から語られていること、すべてが普遍的な真理なので、男女関係なく管理職の必読書になるのでないかということ。逆に部下の人も、上司の気持ちがあけすけにわかるので、上司から好かれるヒントをもらえるかもしれません。そして書き方が回りくどくなく、悩んだ時に、すぐに端的にアドバイスがもらえる書き方になっているのが助かります。
拙著のタイトル「女性管理職…」というイメージから、もしかしたら「女性管理職に限定した内容」という印象を持たれることもあるでしょう。
もちろん、私がこれまでやってきた「女性管理職」を同じように進んでいる人たちへのメッセージもありますが、のみならず。
仕事をしているすべての人たちにヒントにしてもらえたら嬉しい。
”男女関係なく管理職の必読書になる”このメッセージに感謝です。
高橋 伸典さん 感想全文
この感想文は、2024年6月25日にAmazonにご投稿いただきました。
レビューのリンクはコチラ
高橋さんのご著書『定年後 自分らしく働く41の方法: 50歳から始める幸せなセカンドキャリアの築き方』
もぜひオススメです。