映画『マルホランド・ドライブ』 ハリウッドの光と影の象徴 デヴィッド・リンチ監督の混沌世界

『マルホランド・ドライブ』

『イレイザー・ヘッド』『ブルーベルベット』『ツイン・ビークス』などとならぶ、デヴィッド・リンチ監督の代表作。

日本では2002年2月に公開された作品ですが、
現在、アップリンク渋谷(東京都渋谷区)でリバイバル上映中。

先日観た映画、『デヴィッド・リンチ:アートライフ』に惹かれ、早速本作も観に行ってきました。

デヴィッド・リンチ監督

リンチ作品、といえば、ワタシは30年以上前に観た『エレファント・マン』くらいしか知りませんでしたが、師匠の樺沢紫苑先生が敬愛される映画監督。その魅力をお聴きして、”リンチ世界”を体験してみたくなりました。

あらためて作品を観て思ったこと。

とにかく、カオスだらけ。しっちゃかめっちゃかで一見意味不明・・・なのですが、不思議と、とっても謎解きがしたくって、自分のなかに腹落ちさせたくって、そのワールドにドンドン引き込まれてゆきます。

リンチ監督の、まさに思うツボ?意外といたずら好きでお茶目なのかもしれません(笑)

ハリウッドの光と影

『マルホランド・ドライブ』は、ハリウッドデビューを夢見てオンタリオの田舎からロスにやってきたものの、パッとしない二流役者の主人公と、その恋人となる有名女優の、それぞれの光と影や感情の混濁が、摩訶不思議かつ悲しいストーリーになっています。

初見だとあまりにも難解なので、映画評論家でもある樺沢先生の
シカゴ発映画の精神医学_マルホランド完全解読編」のページが助けてくれます。

本作の舞台となっている、「マルホランド・ドライブ」。

マルホランド・ドライブは実在する道で、そこからハリウッドが一望に見渡せる。リンチは本作品により「ハリウッドのダークサイドを描きたい」と述べていた。
ーWikipediaより

この道は、ある意味、「ハリウッドの象徴」でもあるのですね。

マルホランド・ドライブって、どこにあるの?

サンフランシスコからロサンゼルスへ向かう海岸線の州道1号線の途中、マリブの手前のレオ・キャリロ州立公園付近から、国道101号線へと抜けるマルホランド・ハイウェイ(Mulholland Highway)が、
マルホランド・ドライブとも言われているそうです。

よく、映画で見かける「ハリウッドへの道」という趣ですね。

この道の名前を本作のタイトルに冠することがまさに、「リンチ流」なのかもしれませんね。

コチラの映画館で上映中です

デヴィッド・リンチ映画の特集上映」。
アップリンク渋谷で2018年3月2日まで開催中。渋谷駅からはちょっと歩きます。(15分くらい?)

東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階

スタンプラリーもやっていて、4作品観ると先着で”デヴィッド・リンチ:アートライフ”のオリジナルTシャツがもらえる!

すっかり、”リンチワールド”にハマりました(笑)

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ねーさん(ikumi3)
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☆100年ライフサポーター/ブロガー/いろいろ学び人☆

30数年会社員まっしぐら。しかし、定年まであと数年…今後の100年ライフを目指しさまざまな学びにチャレンジしています。このブログでは、私のそんな思いや実践を、同じ世代の方々や、その後ろの、背中にいらっしゃる世代の方々にお伝えしたいです。→詳しいプロフィールはこちら