写真術を教えてもらってから、職場から見える「いつもの東京湾の風景」をよく撮っています。
本日、2018年2月22日。関東近郊は朝からドンヨリな曇天。時おり霙(みぞれ)交じりの雨が落ちてきます。
「ワタシの映像」(笑)では、”モノクロなイメージ”が占めていました。
こんな感じ。↓
晴れの日にくらべると、なんとなく撮影し甲斐がなくなっちゃいますが、オモシロイから撮ってみよう。
実際にiPhoneで撮影してみたら、不思議なことに空がブルーがかって見えます。
いやー、ワタシの眼で見えているのは、もっと、”スモーキー”なんだけどなー。
ふと、気付きました。
「曇天の日はモノトーンなイメージ」っていうのはワタシの先入観であって、本当の色じゃないのかもしれない。
海の色とか、白い雲の動きとか、ビルの瞬きとか、空気とか。そういうのがコラボして、景色の色ってできあがるのかも。
写真って、眼では見えない色を表現してくれる、ありがたい友なんですねー。
師匠のShinya B Watanabeさんから教えていただいたアプリを使ってレタッチもしてみました。
彩度やトーンやイメージを変えたり…etc.
少々加工をしてみると、またしても不思議なことに、晴れの日の夕景のような一枚ができたw
アイキャッチにしました。
眼で見えている色が絶対なのではない。
あっちの色、こっちの色、まさに「イロイロある」。
写真は本当に奥が深いものだとあらためて感銘しました。