ブリューゲル展 画家一族9人による150年 素晴らしい作品たちが時を超えてやってきた(東京都美術館)

東京都美術館(東京都台東区)で開催中の『ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜

一族の祖である、ピーテル・ブリューゲル1世の最高傑作といわれている「バベルの塔」

2017年4月に同美術館で開催されていた『ブリューゲル・バベルの塔 展』で、その大作を観ることができました。

今回、2018年1月~4月まで開催されている『ブリューゲル展』は、ピーテル・ブリューゲル1世から始まり、9人に渡る画家一族のそれぞれの作品が網羅的に展示されている、とても貴重な機会です。

ブリューゲル一族

16~17世紀のヨーロッパにもっとも影響力を持った画家、ブリューゲル一族。

父から子へ。子から孫へ。受け継がれてゆくその作風は、オランダを中心に広がった芸術、フランドル絵画と呼ばれています。

パンフレットには、系譜が分かり易く説明されていてありがたい。

父→息子(ピーテル・ブリューゲル2世、ヤン・ブリューゲル1世)

孫(ヤン・ブリューゲル2世)

ひ孫たち(アブラハム・ブリューゲル、ヤン・ファン・ケッセル1世)

ひとつひとつの絵画を直に見ることができ、どの作品もとても精緻でかつ、活き活きとしていて、今にも動きだしそう!

それぞれの個性

とくにワタシが惹かれたのが、ヤン・ブリューゲル1世と、ヤン・ブリューゲル2世による《机上の花瓶に入ったチューリップと薔薇》。

パンフレットの表紙にもなっていますが、花たちの活き活きとした様子と色彩が、本物の生け花を見ているようです。

お土産にポストカードを買っちゃいましたw

ピーテル・ブリューゲル2世による《野外での婚礼の踊り》。やはり、パンフレットの表紙になっていますが、結婚式での人々の楽しそうな様子がとても伝わってきます。

ひ孫のヤン・ファン・ケッセル1世による《蝶、カブトムシ、コウモリの習作》は、まるで昆虫標本を見ているよう。

ファミリーでも、それぞれの個性や作風に違った味わいがあり、こうした点を一同に鑑賞できるのも、本展の魅力です。

ブリューゲル展、ぜひおススメです

わずか30cm四方の小さな絵から、屏風のような「三連祭壇画」もあり、どの作品も500年近く前とは思えないくらい、とってもキラキラしていて色彩鮮やか。

観ているだけで楽しくて癒されます。
美術館好きな方もそうでない方も、ぜひお出かけください。
上野公園内を散歩しながら訪れるのもヨシ。
毎週金曜日は20時まで観ることができます。

ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜】
東京都美術館:東京都台東区上野公園8-36

開催期間:2018年1月23日(火)~4月1日(日)
観覧時間:9時30分~17時30分(毎週金曜日は20時まで)
チケット:当日券 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生1,300円/高校生 800円 / 65歳以上 1,000円

音声ガイド(有料:540円)を聴きながら観るのが、作品への理解を深めることができて◎です。

投稿者プロフィール

ねーさん(ikumi3)
ねーさん(ikumi3)
会社の管理職/100年ライフブロガー/色々学び人
30数年会社員まっしぐら、定年まであと数年…というところで、会社の組織改編や家族の不調に見舞われお先真っ暗に…。その後、さまざまな学びと素晴らしい師匠たちに出会うことで救われる。この経験により「今後の100年ライフを楽しく過ごし、同じような人を一人でも増やしたい」というビジョンをもつに至る。このブログではそんな私の思いや実践をお伝えすべく、2017年7月22日から640記事連続、毎日更新中。(2018年10月31日現在)→詳しいプロフィールはこちら