こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。
業務上で何となく起こっていることや優先順位が低いこと。ちょっと不具合があったとしても
ま、いっか。
ついなぁなぁにしがち。
私自身はこのあたりの感度がやや鈍いのですが、同僚からの働きかけがあって、気付いたことがあります。
それは「なぁなぁなことも、関係者で確認し合うのが必要」
解説します。
ある出来事からのきっかけ
まずは、このテーマに気付くことになった具体的な出来事について。
我が部署で昨年、某機器類を購入しました。
詳細は端折らせてもらいますが”自部署発信”で、社内の各所に役立ててもらうことが目的です。
それを福利厚生施設の一画に設置するも、場所が都内からは離れていて
「買ったっぱなし、備え付けたっばなし」
実はこの件、ある"大人の事情”があって、やむを得ず購入することになったものです。
これらの状況が相まって、もう私の中では「範疇外」正直"なぁなぁリストのうちのひとつ"と化していました。
ところが。
とある時、他部署の同僚から連絡がきました。
なぁなぁで放置しておけない事情
「いくみさんとこの機器、うちの部署の活動でお借りしているのです」
は?いつの間に?
しかも、誰の許可で??
色々モヤモヤや苛立ちが沸き起こってきましたが、説明を聞いたらそれなりに理解ができて、やっぱり
ま、いっか。
勝手に使われていたのは釈然とせずなものの、遠い所に置いといて宝の持ち腐れになるより、有効活用されている方がマシかも。
とはいえ、固定資産の管理という観点からすると、ホントはきっちりルール作った方が良いのですが、社内どおしだし…引き続きなぁなぁにしようとしていました。
それからしばらく経ってまた、同僚氏から連絡。
「部内で色々話し合って、やっぱり一旦全て元の場所に戻して。それからお借りし直すことにしました。貸し出しのルール決めてもらえると助かります」
またしてもモヤモヤが募りますが、今回は「ま、いっか」ではなく
確かになぁなぁはよくないよなぁ、手順決めよう。
意を決して色々整えました。
「なぁなぁ」から「それなりに大事」への意識変化
議事録にするほどの事象ではありませんが、お互いに合意形成したことをメモにまとめて関係者と共有。
すると…
不思議なことにこの機器類についての「なぁなぁ度合い」が「それなりに大事な点」へと意識が変わったのです。
やる気が起きずに放置していた「固定資産台帳」をせっせとチェックして年次更新して…
購入時は、人から押し付けられての"他人事"でしたが、"自分事"に変化した、とも言えます。
最後にひとこと
私1人だとこのループから抜け出せなかったですが、関係者で確認し合うことって必要。
声を掛けてくれた同僚に感謝です。
ま、勝手に使っていたことは良しとしましょう(笑)