こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。
部下さんから「ちょっとココおかしいようですが…」と言われました。
システム上に私が設定したものなのですが、特にエラーメッセージも出ていないし「そんなハズ無い!」「きっとあなたの勘違いでしょ」と心の声がコダマするものの。
念の為。
点検してみたら、違う箇所に不具合が見つかって、指摘もらうのって大切だなぁ。あらためて実感。
解説します。
「それは、あなたの勘違いじゃないかしら?」と決めつけない
実はこの部下さん、日頃から何かと「うっかりさん」なタイプなのです。
時にはご自身の誤操作ということもありがちで、今回指摘をもらった際にも「あらら、勘違いじゃないのかしら?」と一方的に決めつけそうになっちゃった。
とはいえ。
困っていることに違いないでしょうから、心の中では「そんなハズ無い!」と否定したくなったのをグッと堪えて。
念の為システムの設定画面を確認してみました。
部下さんの言葉を受け入れたことで、別のミスを発見
残念ながらこの部下さんが言っている箇所に不具合を見つけることができませんでしたが、全く別の箇所にミスが生じていることを発見。
当初設定した時から状況が変わっていた点の反映を、スッカリ失念していたのです。
大慌てで設定のアップデートを実施。
今回の部下さんからの意見を「そんなハズ無いでしょ」と跳ねつけて流していたら、このミスに全く気付けなかったです。
「指摘」は宝の言葉
「これが正しい」と思い込んでしまうことってありがちだけれど、世の中に”絶対”ということはありません。
部下さんから「ちょっとココおかしいようですが」最初にその言葉を聞いたときに、自分は間違っていない…と自己防衛しそうでした。
でもね。
思い込みで見えていなかった何かを見つけることができて。
指摘をくれた部下さん、きっと勇気も要ったことでしょう。
そもそもの本人の問題が解決したのかどうか?不明ですが、「ちょっとココおかしいようですが」は上司にとって宝の言葉です。
最後にひとこと
今回の顛末の後。
部下さん「あ。なんか直ったような感じがします。ありがとうございました。」
えーー?全然別の箇所を直しただけなんだけれど…
ま、真相はさておき。
意見をくれた部下さんに、あらためて感謝です。