こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。
企業だととかく「会議」って多くって、ともすると「会議のための会議」つまり、開催することに意味がある的に形骸化していることもありがち。
我が勤務先でも同様です。
”無駄な会議”のポイントを語り出したらキリがなくなってしまう私ですが(笑)まずはショート動画にまとめました。動画のURLは後ほど紹介しますが、このブログでさらに詳しく書きます。
「無駄な会議」を15秒で語ると…
ショート動画は15〜20秒が、再生数が上がりやすい。
これは動画の師匠から教えてもらったことです。ゆえに、ポイントを以下の3つに絞りました。
- 特定の1人ばっかり発言している
- ダラダラしてて、いつ終わるかわからない
- 議事録担当は書くのに夢中で会議に参加できない
実はこれら、私が以前に違和感を感じたことが元になっていて、拙著『女性管理職が悩んだ時に読む本』の119ページ「悩みあるある32『望ましい会議のあり方とは?』」にも書き記したくらいです。
「無駄な会議」を実感したこと
さらに「無駄な会議」を実感したことについて、私の経験をお伝えします。
当時のボスが主催していた会議(部署のリーダー達が集まる会議)がまさにこの3つの権化。
いい意味でも悪い意味でも”弁が立つ”タイプの人で、とにかく主催者がしゃべりまくり。ちょっとでも反論を試みようとすると「その根拠は?」「ではどうしたいと考えるのか?」「それって正しいですか?」などと質問攻撃。
結果、誰も発言しなくなってしまい、まるで、ボスの独演会のごとしで、しかも予定時間内に終わらないことも多々。
私はまだしも、参加している部下さんたちは「この会議、辛いです…」と苦手意識が膨らんでしまっていました。
加えて、議事録担当を輪番制で命じられる。
現場業務で忙しいリーダーさんたちなので、会議をレコーディングして後から議事録を書こうとしても時間を取るのが厳しい。
ですから、
当日にささっと入力。もうソコに集中するしかなくなってしまい会議に”参加”どころじゃありません。
会議とは、参加者の時間泥棒になってはいけない
こんな会議、意味ないよなぁ。心底感じても「やめましょう」とボスに言い出す勇気が持てなかった私。
代わりに部下さんたちに「業務優先で出なくてもOK」と伝えたのですが、ボスからは「なんで、いくみさんとこのリーダーは出席率が悪いんだ」とギャーギャー騒がれる始末。
ま、そんなことはどうでもいいのですが。
会議って、参加者が顔を突き合わせてまでも話し合う必要があるべき、大事なテーマがあってこそ。
しかも「何を話し合うのか」事前にシェアをしておいて「そのためにどんな意見を出そうか」とシミュレーションをしてもらっての参加が有効です。
そして、時間はMax1時間、議事録担当は無し(レコーディングデータを皆で共有すればよし)
自分が会議主催することも多いですから、とにかく心がけなくっちゃ。
会議とは、参加者にとっての時間泥棒になってはいけないのです。
「無駄な会議あるある」ショート動画
冒頭でお伝えしたショート動画はコチラです。よろしければぜひご覧ください。
最後にひとこと
たかが会議、されど会議。
しょっちゅう行われることだからこそ、ぜひ一回ずつが有効な場として活用したいものです。