こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。
我が部署の業務と関連のありそうなサービスを行っている他企業から問い合わせをもらいました。
「弊社が取り組んでいる事業に是非ともご意見をお聞かせいただきたく、よろしければお打ち合わせの機会をいただけませんでしょうか?」
こうした件はしばしばありますし、なかには”冷やかしメール”的なものも残念ながら多いですから、まずは問い合わせ元のドメインを見て、それなりに信頼できそうだと思えれば、必ず返信をすることにしています。
ところが。
その先が途切れてしまって「梨の礫(なしのつぶて)」これってやってはいけないことなんですよね。
解説します。
問い合わせをもらう側の心理
まずは、「問い合わせをもらう側の心理」について。
日頃コンタクトのある取引先さんではない、新規のお相手の場合、一つ一つ対応をしなくても良いかもしれません。
でもね。
物事って”どこかにご縁があるからこそ”とも言えますから、問い合わせをもらってその内容に少なからず興味を持てると思えたならば、まずは返そう。
それが私のスタンスです。
今回の問い合わせにもある意味「ピン!ときた」ので、お打ち合わせ了解です、日程は◯◯でご検討いただけますか?と返信。
この対応のために、それなりの工数をかけました。
やってはいけない、梨の礫
ところが。
数日経っても、全くレスポンスがありません。
気になると同時に、おいおい、やりっぱなしかよ。
だんだん「なんて失礼なんだろう」と憤懣やるかたない思いに溢れてきました。
- もしかしたら、その後の調整に時間を要している
- もしかしたら、問い合わせをしてみたものの、状況が変わった
…100歩譲ってそうだったとしても、せめて現状報告はいただきたかった。
たとえば
「返信ありがとうございます。弊社内で調整事項があるため、あらためてご連絡させていただきます」など。
梨の礫は、どんな事情があれ、やってはいけないのです。
48時間以内に初動対応
時間を要することでなかなかレスポンスできないことだったとしても、とにかく初動対応って大事。
これまでの経験則から「48時間以内に何らかの初動対応をする」と決めていて、その範囲ならば相手が待ってくれるであろうと実感しています。
ましてや、自身から先にコンタクトしてきたことだったら、尚更。
今回問い合わせをもらったお相手の活動に興味が持てていたので、梨の礫、残念でなりません。
おそらくこの先にレスポンスがあったとしても、時すでに遅し。
私自身の中で”ご縁がなかったモード”に入りつつありますので、お断りせざるを得ないです。
最後にひとこと
「自分が期待するほど相手は期待していない」ということって、ままありますが
仕方ない。
人の振り見て我が振り直せ、今回の事例を反面教師とします。