商業出版することとは、自分の生き様を世の中に表明するということ

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こんにちは。ブログやSNSで情報発信を頑張って、商業出版を果たすことができた いくみ(@nesan_blogger)です。

私の本業は企業の管理職、19年やってきていますから、それが強み。

もちろん、我が勤務先を通じて経済社会に長年貢献してきたという自負はあります。そのまま企業人としての人生を全うすることでも良いですが、せっかくならば、さらに多くの背中にいる後輩さんたちにメッセージを伝えたい。

その一念でまずはブログを書き綴ってきて、集大成として『女性管理職が悩んだ時に読む本』という一冊を著すことができました。

この記事を書いているのが初出版から半年経った時。あらためて想いをお伝えさせてもらいます。

誰しも本を著すことができる

なぜ、単なる会社員な私が商業出版に至れたのか?

一言でまとめますと、誰しもその人ならではの唯一無二の生き様があって、全てオンリーワンなコンテンツ。そして、それがきっと背中にいる後輩さんたちのお役立ちになる。

単なる一般人の知恵こそ、多数の人たちに役立つ知恵なのです。

人生の色々な壁にぶつかって、この考えに至ることができて。

ただし、それを書物にするには当然、様々なコツが必要なので、詳しくは別記事に書いています。コチラをお読みください。

商業出版を果たして終わりではない

誰しも本を著すことができる。この記事を読んでくださっているあなたも、もちろんです。

とはいえ。

実際に本が出来上がって販促のために、著者自らが様々な活動をしてこそ、さらに必要としてくれている人たちに届けることができる。

特にこのご時世、本がなかなか売れない現況です。

単なる一般人でも出来得る全てのこと。実際には自分メディア(ブログ、SNS、動画、メルマガ)などを駆使して懸命に情報発信をする日々。

それでも、お恥ずかしいのですが、現時点「ベストセラー」と称するにはかなり遠い状況。

先輩著者さんたちが口々にアドバイスくださっていたこと「商業出版を果たして終わりではない」をしみじみ実感です。

商業出版することの真髄とは?

では、商業出版することの真髄とは?

もちろん、相応数の販売実績を上げなければ、版元さんにとっては収支マイナスになってしまいます。
著者自身としては、せっかく版元さんにチャンスをもらったのだから、是非ともこの状況は回避したい。

言い換えるならば、実績もない新人著者の自分を取り上げてくれたことへ、編集者さんや営業担当者さんのご恩を何としてもお返ししたい。

それはそれで大切ですが、真髄とは何だろう?

そんな悶々とした思考に陥っていたときに、やはり、先輩著者さんから教えてもらったことが刺さりました。

【商業出版することとは、自分の生き様を世の中に表明するということ】

手前味噌ですみませんが、この点最初から私はブレていません。

それでも、売れてないでしょ。重版にもなっていないでしょ。反論はいくらでも受け付けます。著者としてまだまだ足りていないことも反省します。

でもね。

真髄に曇りがないって言えるのならば、あとは、ただ、愚直に頑張るのみです。

最後にひとこと

拙著が刊行されてから半年。

これくらいの期間が経過すると、本が書店さんに置いていないこともあったり、なんとか棚の中に1冊差されていることだけでもありがたい。

なのですが、とある書店さんで変わらず平積みにしてもらっていて感激。その様子をFacebookに投稿したところ、版元さんがシェアしてくれて、さらに嬉しくなりました。

版元さんと書店さんと、そして何より読者さんに。心より感謝です。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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