こんにちは。女性管理職18年の いくみ(ねーさん @nesan_blogger)です。
この度、商業出版に向けて進めることとなりました。内容は私の専門である「女性管理職」に関するもの。
なぜ、無名の会社員な私がこの機会を得ることになったのか?その経緯をご紹介。
いつかは出版にチャレンジしてみたい。私と同じように目標を持っている会社勤務の人に参考になればと、この記事を書きます。
会社仕事以外に情報発信で世の中の役に立ちたい
まずは、私のビジョンについてをお伝えします。
【会社仕事以外に、情報発信で世の中の役に立ちたい】
なぜこのビジョンを掲げるに至ったかを簡単に説明しますと、正社員の定年が間近に迫ってきて、このままでいいのだろうか?と悩んでいたときに、急な組織再編やら家族の不調やら辛いことが度重なってしまって、なんとか抜け出したい。自分を変えていきたい、と思ったことから。
詳しくは後の段落でシェアする過去記事を参考にしてもらえたら嬉しいです。
とはいえ、自分独自でこの方法を思いついたわけではなく、色々とネット検索するうちに出会った学びの師匠のおかげです。
その師匠とは、作家・精神科医/樺沢紫苑さん。
樺沢さんが主催する「ウェブ心理塾」に参加して、ブログを始めました。
「ウェブ心理塾」で出版についても学ぶ
当時、2017年。私はブログはおろか、FacebookやTwitterなどのSNSも何もかも全くやっていなかった「情報発信原人」
参加当初は50代後半でしたが、長く生きてきていると、色々伝えられることが蓄積できているものだ。
あらためて気づいて、とにかく発信を試みてSNSもメインのものは全てアカウントを開設。
ブログは毎日コツコツ更新を頑張ってきました。
ウェブ心理塾では、月一回のセミナー開催ともに、毎年7月頃に開催される「出版コンペ」が一大イベントとなっていて、塾生が提出した企画書をビジネス書の編集者さんたちが選考してくれて、上位者数十名が発表できる機会がある…というもの。
4月頃からセミナーのテーマを「出版」に絞りつつ、企画書の書き方や自分の強みアピールの仕方などを一から学ぶことができます。
ブログは検索して探してくれた読者さんに届くけれど、本はもっとたくさんの人に届く。
「世の中の役に立ちたい」と志している私にとっては、出版にチャレンジしてみたいと大きな目標が増えました。
とはいえ、無名の会社員にとって、あまりにもハードルが高い。とにかくやるだけやってみよう。企画書を出したものの残念ながら落選。
やっぱり無理なんだろうな…諦めの境地です。
無理だと思っていたけれど、チャンスが巡ってきた
ガッカリしていないで、引き続きコツコツブログを頑張っていくしかない。
気持ち切り替えようとしていたとき。
某出版社さんとお会いする機会が巡ってきたのです。
落選してしまったけれど「出版コンペ」に企画書を出していたことがきっかけになりました。
実際に編集者さんとお会いして以降、打ち合わせを重ねたり相談に乗ってもらったりで、企画書を練り直しつつ…編集者さんのご尽力により出版に向けて具体的に進めていくことが決定。
この出来事は、本当に私に起きたことなのだろうか?
嬉しさよりも驚きの方が先走ってしまって、正直その報せを聞いた直後はあまり実感が持てませんでしたが、その後じわじわと嬉しさが込み上げてきました。
ブログを書き続けてきて、女性管理職を続けてきて、よかった
現在、原稿を書き進めて一段落したところですが、ブログでこの6年間記してきたことの集大成として、思ったよりもスムーズに取り組むことができました。
ブログをコツコツ書き続けてきて、よかった。
そして何よりも、女性管理職18年続けてこのテーマで出版へと繋げることができて、よかった。
ありきたりな言い方ですみませんが、継続は力なり。
そして、会社仕事を積み上げてきたからこその専門性って大きいのです。
私が50代で燃え尽きそうになってしまったときに発信することで救われた、よろしければコチラの記事もご参考に。
本のタイトルが決定
この記事を最初に書いてから10日ほど経って、本のタイトルが決定したと編集者さんから報告をもらいました。
『女性管理職が悩んだ時に読む本』
日本能率協会マネジメントセンターから、2023年4月末頃の刊行予定。
女性管理職としてどんなことに悩んできて、どう向き合ってきたか。家庭との両立、仕事だけでなくライフワークの見つけ方、など様々な切り口から綴っています。
最後にひとこと
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余談ですが、我が勤務先では「兼業」をおこなうためには申請が必要なため、そちらも対応済みです。