「会社員の自分が商業出版を果たすなんて、そんなの無理」
そう思っていませんか?
実は私もかつて、会社員が出版なんて遠い世界のこと…そう勝手に決めつけていたんです。
でも今では、会社員として働きながら初出版を果たして著者活動もしていて、出版を目指す方々にこうお伝えしています。
「人は誰しも、唯一無二の自分ならではのライフストーリーを持っているのだから、それをぜひ発信していくといいですよ」と。
解説します。
あなたのキャリアは、必ず誰かの役に立つ
歩んできた道が、会社員だろうとフリーランスだろうと関係ありません。自分のキャリアやヒストリー、一人ひとりの人生が、何かしら背中にいる後輩の役に立つものなんです。
日々の業務に追われていると、自分の経験がどれほど貴重なものか気づきにくいもの。
でも、あなたが乗り越えてきた困難、培ってきたスキル、そして学んできた教訓は、必ず誰かの道しるべになります。
とはいえ。
なんとなく実感が持てなかったりしますよね。ではどうしたら良いでしょうか?
まずは、日頃からSNSやブログを通じて、自分の経験や思いを発信すること。いきなり本を書こうとしたところで無理がありますから、こうしてコツコツと「ネタを仕込んでいくこと」が大切。
もちろん、ご自身の勤務先に著者として活動していくこと、つまり副業をおこなうことについて、許可を得ておくことも言わずもがなです。
私を変えた出版エージェントさんの一言
そうした準備をしつつ、実際に出版へと繋げていくために私がおこなったことについてもご紹介します。
「会社員が出版なんて遠い世界だから」と勝手にメンタルブロックをかけてしまっていましたが、その一方で「情報発信」について、学びのコミュニティに参加して5年以上学んできていました。
そのコミュニティを通して出会った、ある出版エージェントさん。
その方がまさに仰っていたのが
「誰でも唯一無二のコンテンツを持っているのだから、それを書にして世の中に発信していきませんか」
というメッセージ。
この言葉が、今の私へと導いてくれたのです。
学びのコミュニティでの出会いが転機に
前段落でもお伝えしたとおり、私がエージェントさんとご縁をいただけたのも、参加していた学びコミュニティがきっかけでした。
そうした「会社員ではない自分ならではの場所、自分のライフワークを見つけにいく場所」と出会い、しっかりと師匠から学んだり仲間と切磋琢磨することで、道が開けていきました。
新しい世界に飛び込むことで、これまでとは違う価値観や可能性に出会えます。そして、そこでの出会いが、あなたの人生を大きく変えるきっかけになるかもしれません。
そのエージェントさん、城村典子さん、という方です。
拙著の出版後にYouTubeにお招きいただき、この記事でお伝えしていることも語っています。
よろしければぜひご覧ください。
最後にひとこと
私自身がエージェントさんに背中を押してもらったように、今度は私が、これから発信しようとしている人たちの背中を押したいと思っています。
あなたの経験は、必ず誰かの役に立ちます。
会社員だからこそ持っている視点、経験、そして想いがあるはずです。
それを言葉にして、世の中に発信していきませんか?
きっと、あなたのストーリーを待っている人がいるはずです。
著者になって良かったこと、大変だったことについて、別記事に書いています。合わせてお読みください。