こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。
管理職をやってきていつも順風満帆だったかと言いますと、全くそうではありません。
特に、管理職になりたてで自信が持てない時には、つい「私なんて◯◇だから」とヘタレることしょっちゅう。
では、どうすれば良いのでしょう?
私の経験が何かのお役に立てたらと、この記事を書きます。
自信が持てなくたって、オッケー
管理職になって最初の頃、周囲から有形無形問わずしばしば囁かれることってあります。
例えば。
- たくさん給料もらっているでしょ。(だから、できて当たり前)
- そんなことも解らなくって、よく管理職と名乗っているわね。
- 私の方が全然できるのに。
ある意味「風当たりが強い」のも、管理職の使命と言えるかもしれません。経験や実績を積んでいくにつれ、そんな”外野の声”はどんどん遠ざかるものですが、最初から上手くできる人なんていないのだから。
自信が持てなくたって、オッケー。
雑音を気にせずに…といっても無理かもしれませんが、とにかく、懸命にやっている自分を褒めて次へと向かっていきましょう。
昇格は「入学制度」でもある
管理職昇格について、我が勤務先の場合は「入学制度」を取っています。
つまり、それまでの本人の実績やスキルなどが”管理職になるのに十分である”と認められた時点で昇格試験に臨むことができる、というものです。
実はある時点までは「卒業制度」つまり、実績やスキルが”管理職相当の十分に発揮ができている”という観点から格付けをしていたのですが、この方式だと、それぞれの社員が置かれている状況が異なる中で「発揮したくともできない」場合もあって、いつまで経ってもそこに至れないこともある、ということが起きてしまって、その改善策として制度を変えたという歴史があります。
各企業によって仕組みは異なるかもしれませんが、我が社のように「入学制度」を用いている場合は特に、「最初からできていなくて当然」なのです。
外野の声はいつの間にか消えていく
前段落でもお伝えしましたが、外野の、特に管理職に対して揶揄するような声。
管理職としての経験や実績を積んでいくにつれ、いつの間にか消えていき、部下さんからリスペクトを集められるようになります。
とはいえ”ただやっている”だけでは相変わらず「たくさん給料もらってるくせに」みたいな声が寄せられてしまったりする。
肝心なのは、自分の管理職道として「ここだけは決める!」という信念を持っておくこと。
私の信念をお伝えしますと
- クライアントさんへの貢献は絶対
- 部下さんの成長のために精一杯尽くす
- 部門の業績目標、特に利益目標は必達
などといった点。
ここをひたすら追求していくと考えると、雑念に囚われずシンプルに取り組めます。
「私なんて◯◇だから」思考は止めよう
それでも、管理職業務は困難と闘うことも多いから、つい「私なんて◯◇だから」とヘタレること、新任時のみならず、そんな思考に陥ってしまいそうになります。
でもね。
上司が「私なんて◯◇だから」などと言い出してしまったら、ついてきてくれる部下さんに失礼というもの。
例え自分がヘタレだったとしても「頑張るから安心して任せてね!」と言い切れること。
そのためには「私なんて◯◇だから」という考え方を止めるのが一番です。
最後にひとこと
管理職になりたてで悩んでいるあなたへ。
きっと自信が持てるようになる時が必ず訪れるから。応援しています。