こんな部下さんは助かる&こんな部下さんは困る【上司のホンネ】

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こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。

読者さんとやり取りをする機会があって、「こんな部下は助かるor困る、というの、私は知りたいです。」との意見をもらいました。

情報発信をするのに、どんな内容を取り上げようか?自分で悶々と考えているだけだと、思いつかないこと。

ありがたいなぁ。さっそく解説します。

こんな部下さんは助かる 3つのポイント

「こんな部下さんは助かる」ポイントを3つに絞りました。

ココがポイント

  1. 「文句」ではなく「意見」を言ってくれる
  2. 提出物の納期を守ってくれる
  3. 元気いっぱい、ニコニコ楽しそう

さらに詳しくお伝えします。

「文句」ではなく「意見」を言ってくれる

部下さんと活発なコミュニケーションをとるのは大切ですし、色々と話しを持ち掛けてもらえるのは、嬉しいもの。

ところが、それが「文句」と感じられると、申し訳ないのですが、だんだん聴く気が失せてしまいます。

例えば
「なんか、おかしいっすよね?」
「みんなかなりザワついてるんですけれど」

…正直、イラっとしちゃう。

そういう"感覚的"なフレーズじゃなくて
「◯◯な点、ちょっと問題ありだと感じます。◇◇にした方が良いのではないでしょうか?」
などは、とても助かる。

すぐさま◇◇が浮かばなくても「代案出してもらえませんか?」などでもOKです。

おかしいかも?と疑問をもった出発点は同じのはずなので
単なる「コメンテーター」で終始するのか?もしくは「提案者」となってくれるのか?

この違い、大きいです。

部下さんのなかには、ひょっとして「上司に意見するなんて…」遠慮してしまう場合もあるかもしれないけれど、大いにウェルカムだし、逆に、ハッキリ言って、コメンテーター(評論するだけ)はいりません。

提出物の納期を守ってくれる

企画書やレポートはもちろんのこと、e-Learningの受講や、何かの申し込み…etc.
物事にはほぼ「納期(期限)」があります。

重要なものだと、期限破りの発生頻度は低くなりますが、軽微(と、本人が受け止めている)なものだと、しばしば約束どおりに完了してくれない、特に同じ部下さんに繰り返し見受けられることも多い。

なかには、クライアントさんへの提出物も連絡なしに、遅延させそうな猛者もいて、ヒヤヒヤ。

納期は守る。
どうしても厳しいときは、事前にその旨伝えて次の納期を相談する。

上司と部下の間だけでなく、人との信頼関係を築いていくための原則でもありますよね。

元気いっぱい、ニコニコ楽しそう

この点は上司側のかなり勝手な意見かも知れず、すみません。
もちろん、健康状態への不安や何かと心配ごとがあるときに「元気いっぱいニコニコ」なぞ無理ですが

おはようございます
おつかれさまです

毎日毎日何度となく繰り返される挨拶だったり、

「私、会議室先に行って用意しときますね」など率先して取り組んでくれたり。

元気いっぱいニコニコだと、やはりとても助かります。

こんな部下さんは、困る

一方、「困る」部下さんは、「助かる」と逆のタイプ。

  1. 文句が多い
  2. しょっちゅう納期遅延
  3. 難しい表情をしていたり、声掛けが少なかったり

1人ずつの個性もありますから、できるだけそこは尊重しようと思うものの、部下→上司、上司→部下、と、お互いに助け合いの精神がコミュニケーションには大切なのです。

助かる部下さん3選、Instagramの動画でもご覧を

ここのところ、ショート動画にも力を入れていて「助かる部下さん3選」をインスタのリールに撮りました。

よろしければ合わせてご参考に。

最後にひとこと

読者さんからもらった意見。この記事がご本人の「知りたいこと」に届いているようなら嬉しい。

それもまた「助けてもらった」出来事です。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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