こんにちは。女性管理職16年の いくみ(@nesan_blogger)です。
会社仕事をしていると、新たな責務やら異動やらを打診されることは日常茶飯事。
ただ、なし崩しで全てYesって応えているのではなく、そこにはもちろん自分の意思があってこそ。意に染まない指示を受け入れなければならないこともありますが、そんなときに私がやっているのが「Yes/Noクエスチョン活用」
具体例を交えてご紹介します。
Yes/Noクエスチョン活用のススメ
まずは、どんな考え方なのかについて。ポイントは以下です。
与えられえた課題をスンナリ受け入れられないときには「Yes/Noクエスチョン活用」をする
例えば、ある異動を命じられたとしましょう。
ねーさん。次このポジションよろしく。詳しくいうとカクカクしかじか…
なるほど。事情は認識しました。
自分が思い描いていた未来ならばあえて自問自答する必要はありませんが、そんなオイシイ話ではほぼ無いことが多い。
ここで"Yes/Noクエスチョン"をやってみるのです。
Yes/Noクエスチョンの具体例
実際、私がこの打診を受けての「Yes/Noクエスチョン」具体例をお伝えします。
✔︎ 自分はこの業務がやってみたいのか?→どちらかというとNo
✔︎ では、この業務をやらずに今のままでいいのか?→No
✔︎ やるのかやらないのか?→どちらかを選ぶとするなら「やる」にYes
なんとなく「力技」的な感も否めませんが、会社からアレコレ言われたとしても引き受けるのも決めるのも自分。
結果「やる」に一票入れました。
究極のYes/No
とはいえ。
あーこれでスッキリした。とはいえず、悩みだったり惑いだったり様々な感情が渦巻いています。
さらに深堀りしてみると、究極「私はこの会社でこれからも頑張りたいのかそうでないのか」って考えてみる。
✔︎ 今までなんで続けてきたんだろう?→うちの会社の事業ミッションに共感しているから
✔︎ じゃあ、これからどうしたいの?→まだまだやり遂げたい
さらにさらに深堀りしてみると
【私はこのまま会社員を続けたいのか?→Yes】
だったら、突き進むのみです。
選択に悩んだときは、消去法でもよい
ここまで書いてきて、あらためて言えること。
それは"選択に悩んだときは、消去法でもよい"
物事ってある意味「取捨選択」の連続だから、Yes/Noクエスチョンはポジティブな消去法。
決めて進んだとしても、また悩みや惑いに直面することもきっとあるでしょう。
そのときはまた、Yes/Noクエスチョンを繰り返せばよいのです。