研修で学んだはいいけれど、実際にどう業務に活かしていけばいいの? 悩んだ時の対処法

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4月は研修の季節、新入社員さんや新任管理職さんや、我が職場でも多くの人たちが受講を終えました。

その後、ゴールデンウイークでそれぞれリフレッシュしたことと思いますが、一方、大量に学んだはいいけれど、実際にどう業務に活かしていけばいいの?

悩んでいる人も多くて、特に、ゴールデンウイーク明けは相談をよく持ちかけられるもの。

そんな時の考え方や対処法について、解説します。

研修で学んだはいいけれど…どう活かしていけば?

スバリ!一言でお伝えしますと

机上で概念や理論やメソッドを学んだからといって、すぐに上手に実現できる人なんていません。

もちろん、講師の方々は心づくしのカリキュラムで全力応援してくれたことでしょう。

でもね。

実際に行動してみないことには解らないことってたくさんあって、研修で得たことをどう活用していくか?は自分次第なんです。

仕事は生き物ですし、お相手(関係するステークホルダー全員)がいるからこそ成り立っているとも言える。

こうしたらこうなるだろう。なんて、誰にも予測できないし
逆に、思い通りにいかないこともあるからこそ、チャレンジのしがいがあるものです。

教えてもらっていないし…は真実?

一方、よく聞かれるのが「教えてもらっていないし」

それって真実でしょうか?

いやいや、教わっているんです。
ただし、ちょっと違う切り口かもしれないし、横から入ってきたかもしれないし。

私の情報発信学び師匠から再三再四叩き込まれたことを引用しますと、
【インプット3、アウトプット7】

企業内における研修だって、この鉄則必ず当てはまります。

教えてもらっていないのではなく、それをアウトプットする段階まで、自分の思考が熟成できていないだけ。

もし、あるピンポイントの事象について、研修時に取り上げられなかったとしても、どこかにヒントがあるはずだから、どう取り入れて(インプット)どう実践する(アウトプット)かは、自分で決めるべきことです。

研修疲れには

とはいえ。

研修三昧、インプット三昧だと、脳疲労を起こしてしまうこともあるでしょう。

そんな「研修疲れ」のときには、一旦頭の中を「教わったこと、これからやらなくてはならないこと」から開放してあげましょう。

趣味のことや遊びのこと、仕事とは関係ないことに思いを馳せるのもよし。
いっそのこと、なーーーんにも考えずにただ時の流れを楽しむのでもよし。

物事には緩急が必要ですから、詰め込みっぱなしの後は、しばらく緩めっぱなしにすることも大切です。

最後にひとこと

研修が終わって実務の場に配属されると、新たな緊張感もあるに違いない。

何事も一気呵成に仕上げようとせずに、とにかく一つ一つ。
やがてそれは人に伝授できるレベルへと上がって行くであろうことを楽しみに、コツコツ積み上げていきましょう。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は上場企業で19年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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