ゴールデンウィーク明けって、まぁ物事が溜まりまくるわ、立て込むわ、いっぱいいっぱいですよね。
「5月病」にならないために、そんな時の特効薬とは?
【感謝する】
解説します。
いっぱいいっぱいなのに、感謝するって?
どういうこと?
そんなふうに思われたことでしょう。
物事に追われていると、つい、気持ちがネガティブになってしまいがち。
例えば。
- なんで休日ってあっという間に過ぎちゃうのよ
- 連休明け月曜日で雨で寒くて電車遅れて…ありえない
- メール多過ぎ!依頼事項多過ぎ!ちょっと待った
などなど。
もちろん、それら実際に直面していることですし、私もしょっちゅう叫びそうになっています。
でもね。
嘆いたところでどうにもなりません。
そこで、あえて感情を逆に動かすのです。
感謝は特効薬
ネガティブさは一旦脇に追いやって、
- 休日楽しかったなー。ありがとう
- 仲間にまた会えて嬉しい。ありがとう
- 仕事がたくさんあって、ありがとう
とにかく思いつくこと何でもかんでもに、無理矢理にでも「ありがとう攻撃」(笑)
言い換えると、感謝を言語化する。
楽しいときワクワクなときよりも、辛いときシンドイときにこそ、そうして過ごすと不思議と心が落ち着いてくる。
ありがとうの魔法…とよく言われるとおり「感謝」って特効薬です。
5月病に陥らないために
冒頭でも書きましたとおり、特にこの点を心がけると「5月病対策」に良いです。
一年のサイクルの中で、さまざまな心のひだに直面するときがありますが、特に会社勤務だとゴールデンウィーク明けって、メンタリティを保つのが最も厳しい時期だともいえます。
「5月病」と巷間言われる所以もその辺りにあるのかもしれません。
もう何十年もこの時期を過ごしてきた私ですが、ある意味毎年の課題と表しても過言ではありません。
ましてや、4月から新しく社会人生活をスタートした人、異動や昇進で新しい役割を担うこととなった人にとっては、初月の緊張感から解き放たれてまた次の緊張感に晒されてしまいそうになる。
平穏を保とうとしたところで、上手くいかないことも多いでしょう。
そんなときこそ【感謝する】
どこか気持ちが暖かくなってきて、次へのエネルギーが湧いてきたりします。
最後にひとこと
今回ご紹介した点について、拙著『女性管理職が悩んだ時に読む本』の68ページ~69ページ
「何をやっても上手くいかない時」にも綴っています。
女性管理職の人もそうでない人も、はたまた会社勤務以外のいろんな立場や役割の方々に。
参考にしてもらえたら嬉しいです。