【新年の仕事の目標】上手く描けないとき、やってみると良いこと

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こんにちは。女性管理職18年の いくみ(@nesan_blogger)です。

新年を迎える度に、これからの1年仕事の目標を掲げてみることにしています。

会社の期初は必ずしも1月でない場合も多いですから、年が明けたとしてもさほど変化がないこともありますが、やはり気持ちが新たに引き締まるもの。

ところが、目標を描こうとしても上手く描けないことってあって、今の私はまさにその状況。

同じような人たちの参考になればと、この記事を書きます。

目標が上手く描けないとき、原因

目標が上手く描けないとき、そこにはなんらかの原因があります。例えば

  • 今の仕事に対しての不安や不満に苛まれている
  • 新しい業務を手がけることになり、それまでの業務とのギャップに悩んでいる
  • そもそも、目標を描くこと自体が不要と考えている

…etc.

それぞれの原因別にどう対処していくとよいでしょう?

目標が上手く描けないとき、やってみると良いこと

今の仕事に対しての不安や不満に苛まれている

仕事に対してのモヤモヤがあって、モチベーションを保ちづらいことってありますよね。

目標を掲げるということは、今自分がいる場所でさらに進歩をしていくこと、とも言い換えられます。

もちろん、仕事ですから全てがハッピーということばかりではないですが、八方塞がりのまま現状を続けていくのってしんどいですから。

仕事内容そのものの場合、職場環境に起因する場合…上司や仲間に相談して解決しそうだと思えれば、そうすれば良いし、どうやっても解決できなさそうならば、フィールドを変える(例:部署異動を願い出る、転職を決意する等)ことも必要かもしれません。

新しい業務を手がけることになり、それまでの業務とのギャップに悩んでいる

新しい業務を手がける場合って、一朝一夕にマインドを切り替えることができないもの。

それまでやってきた経験則が通用しなくって、やったことのない業務に対して、どう目標を描いて良いのやら皆目わかりません。

そんなときには。

大きな目標が描けなかったとしても、とにかく目の前にある小さなことを一つ一つ。
手順を覚える、新しい経験則を積み上げていく、あらたな人間関係を築いていく、など。

チャレンジしている自分、頑張っているのだから。ちょっとしたことだって構いません、なんかしら絵に描いてみましょう。

そもそも、目標を描くこと自体が不要と考えている

会社勤務をしていると特に全体目標があるので、別に個人個人で目標を描かなくたってよし。そんな考えも一つ。

でもね。

全体は全体にしか過ぎず、自分は自分なのです。

業績に貢献する、会社のベネフィット一端を担う…etc. これらさておき。
仕事を通じてどんなふうに自分が進化したり成長したりしたいか、そのことを考えて目標立てたらどうだろうか?

自分ファーストで自分にしか描けないこと。

具体的な目標持ったら、より楽しめるに違いありません。

目標が上手く描けない、私の経験

冒頭にもお伝えしたとおり、実は私、新年の目標が描けずに悶々としていました。

前年10月に部署異動となり、それまで長らく在籍していた「業務実施部門」から離れて、ある意味「管理部門」で慣れぬ業務にアップアップする日々。

以前の業務実施部門であれば、当然数字目標(売上、利益の予算達成)が一番で、加えて部下さんたちの成長と幸せという点も常に掲げてきました。

ところが。

すっかり”肌馴染みのある”こうした目標設定をおこなうべき立場ではなくなってしまって、さて、どうしたら良いのだろう…

まさに「経験則オールリセット」ともいうべき事態、悩むことしきりですが、よくよく考えてみます。

仕事っていうのは、どんな役割だとしても誰かの何かに必要とされているのだから。
数字目標や成長目標だけにとらわれずに、自分に割り当てられたことに、ただひたすら集中していこう。

これまで経験をしたことのない全く新しい分野の業務なので、覚えるべきこと、習得すべき知識がたくさんあるし、前任者から引き継いでもらうことも、まだまだてんこ盛り状態です。

一年後にはこれらのことを全てクリアにしていなければならないから、それが今年の目標。

数字目標をガツガツ追い求めていたときから、まだマインドセットができていませんが(言い換えると、そんなかつての毎日が恋しかったりします)

四の五の言ってないで、とにかくやるっきゃない。

この記事を書いたことで、性根が座りました。

最後にひとこと

「目標設定」と意気込んでしまうと、とかく壮大な計画を追求してしまいそうになります。

イケイケドンドンな仕事状況でしたら、それもOKでしょうが、なんとなくモヤモヤ、なんとなく後ろ向き…そんなことだってあります。

ほんの小さかったとしても、ときめくこと。面白そうだと思えること。

思い描けるのならば、それを目標にしたら良いです。

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一部上場企業にて女性管理職19年の私が、あなたの悩み解決をお手伝いします。すでに女性管理職で活躍されている方、これから目指したいと思っている方、女性管理職とともにお仕事をされている男性の方、企業の育成担当者の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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