こんにちは。女性管理職18年の いくみ(@nesan_blogger)です。
管理職を続けてきているってことは、一見順調にここまできたように思えるかもしれませんが、全然そうではありません。
お恥ずかしいことに「仕事を何もかも投げ出したくなった」大きいことや小さいことも含めて、しょっちゅうあります。
そんなときにやってみると良いこと3つ。
同じように壁にぶつかっている人に参考になればと、この記事を書きます。
仕事を何もかも投げ出したくなったとき
仕事ですから当然、上手くいくことばかりではなくって、逆に上手くいかないことの方が多い。
「ま、そんなもんだ」と客観視できる場合は良いですが、時として「もう、無理!」と叫びたくなることもアリ。
その経緯や心情は人それぞれでしょうが、シンプルにまとめるならば「直面している課題」に対して経験則や努力を以ってしてもどうにも立ち行かないとき、心が溢れかえりそうになるもの。
いいんです。投げ出したって。
でもね。短気は損気とも言いますし、とりあえずハタと立ち止まって考えてみる。そして、3つのことをやってみると良いです。
- 続けたいのか?辞めたいのか?自問自答
- 部下さんの笑顔を思い浮かべてみる
- 思いをひたすら書き連ねる
さらに詳しくお伝えします。
投げ出したくなったときやってみると良いこと3つ
続けるのか?辞めるのか?自問自答
まずは1つ目。
「投げ出したい」と思ったら次にとるべき行動は2つしかありません。
続けるのか?辞めるのか?
自問自答してみましょう。例えば、辞めるとしたら次の自分はどういう在り方になのか?転職する?起業する?はたまた何もしない?シミュレーションしながら考えてみる。
悩んでいるときは、アレコレ思考を凝らすことも難しいかもしれませんので、そうしたら、続けるのか?辞めるのか?ひたすら二択に集中します。
私は転職と出産のタイミングが重なり就活したくともできない時期があって、再就職にかなり苦労しました。そのときの悔しい思いが蘇ってか「辞めない」という選択肢にいつも辿り着くのです。
少々大袈裟ですが、背水の陣みたいなもの。
開き直りの精神って、結構こんなときに役立ったりします。
部下さんの笑顔を思い浮かべてみる
2つ目は、感情論的な話ですみませんが、そんな私なのに、ついてきてくれる部下さんたちがいる。
ねーさん、ちょっといいですか。
ねーさん、教えてもらえますか。
ときには
ねーさん、もっと毅然としててください!など厳しいご意見もありながら。
日常の一コマずつ、彼ら彼女らとの対話が思い起こされて、私だけが逃げてしまっていいのだろうか?
もう、無理。もう投げ出したい。
そんなときに、思い浮かんでくるのは部下さんたちの笑顔なのです。
だから、続けなくちゃ、いや、続けようって気持ちになれます。
思いをひたすら書き連ねる
最後に3つ目。
それは、思いをひたすら書き連ねることです。
実は、私がこのブログを始めたきっかけも、仕事のことや子どものことや色々な悩みが重なって行き詰まっていたときでした。
助けを求めていくうちにたまたま出会った学びのコミュニティに参加して、師匠から「書くことについて」を教わって、どうせならブログという形で世の中に公開してしまおうと思い立ち。
そして今に至ります。
書くこと、それは紙であってもパソコン入力であっても思考を言葉に表現することに変わりないし、手を動かすことってある意味運動とも言えますから、気持ちを整えることに役立つのです。
もちろん、私のようにネット公開を選ばずとも、自分だけの日記やノートに書くことでも構いません。
ただ、なぜ私がブログを選んだかというと、どうせなら自分の悩みや気づきを他の人にも役立ててもらいたいと思ったから。
当時、50代後半、人生も折り返し地点になっていたから、なおさらそんなふうに目標を描けたかもしれません。
続けていたら力になること
とはいえ。
これら「3つのこと」やってみても、それでも、「もう、無理」ってギリギリまで思い詰められてしまったことも1回ではありません。
もちろん、ある程度の年齢になったら転職もままならなくなってしまうこともあるでしょう。経済的な事情からそれでは困るから現状維持を選ぶこともあるでしょう。
理由が何にせよ、続けていたら力になるってこと、きっとあります。
逆に、そんなの意味ないって考えるのならば。辞めるという選択を決めれば良いです。
頑張っている自分を労おう
ここまで、「仕事を何もかも投げ出したくなったとき」の3つのポイントについてご紹介してきました。
もう一つ大事なこと。
それは、頑張っている自分を褒めること。
投げ出したくなるほどってのは、相当の苦労があったに違いありません。
私、おつかれ。
ぜひ、ご自身を労ってあげてくださいね。