コロナ禍以降、リアルでのミーティングよりもオンラインでの開催が主流となって早2年。
ビジネス上の商談や社内会議はもちろんのこと、職場仲間との懇親で利用することも増えてきて、この「オンライン懇親会」がとにかく面白い!
一方、それ以前に参加する機会の多かった「著名な主催者の学び系のライブ」にさほど興味を感じなくなってきました。
大きな理由は「身近感があるかないか」の違いです。
オンラインミーティング「身近感」の背景
では、「身近感」の背景とはなんだろう?
昨今はzoomやTeamsで手軽にオンラインミーティングを開催できるようになりました。リアルタイムで参加できなくとも、後から録画の視聴も可能。
仕事上だとこのいずれかのツールを使うことが多いですが、プライベートだとTwitterの「スペース」なども手軽さは同様。(私自身はclubhouseを利用していないのと、clubhouseには録画機能が無いですが「スペース」には備わっているので、ここではあえてclubhouseは除外しています)
特別な著名な誰かじゃなくても、ありきたりの一般な誰かだとしても、ライブミーティングを主催することができる。
この「身近感」って、ある意味革命的だとも言えるのです。
職場仲間とのオンライン懇親会 身近さの実感
実際、最近経験した「職場仲間とのオンライン懇親会」で実感の”身近さ”についてご紹介します。
我が組織の中のあるチーム。総勢約50名が活躍してくれていて、日頃の業務以外のコミュニケーションの機会って意外とない。
何人かのメンバーたちが音頭をとってくれて「業務時間外にオンライン懇親会しましょ」と開催の運びとなりました。
形式ばった「議題」もなければ、司会進行役も不要。
みんなそれぞれに好きなことをおしゃべりしながら、お互いの趣味や特技や仕事以外のことを語り合う。
そこから「こんな面白そうなものあるよ」ってな”はみ出しネタのサイト”を、チャットで提供しあったり。
そのサイトを見に行きつつも、主画面上ではさらに話が膨らんでいきます。
お互いにいつも仕事上で苦労し合って協力し合っている仲間だからこそ。
オンラインのライブにもどこか温かさがあって、これがまさに”身近感ならではの醍醐味”です。
著名な主催者の「学び系ライブ」よりも軍配
我がチームの「オンライン懇親会」開催途中で、残念ながら帰路に着く必要があり。スマホに切り替えて、電車の中で引き続き”耳だけ参加”
実は同じ時間帯に、著名な主催者の「学び系ライブ」がYouTubeで開催されていたのですが、「我がチームのライブ」の方が魅力的で「学び系ライブ」には参加をしませんでした。
職場仲間とのオンラインミーティングが常態化するまでは、おそらく、こんな選択は有り得なかった。
誰でもライブミーティングを主催して、参加者もお互いに盛り上げて…最早、限られた専門家だけがおこなえる特権ではなくなっているのです。
職場仲間とのオンライン懇親会 参加者は5人がオススメ
職場仲間とのオンライン懇親会。
あまり多人数だと上手くいかないこともありがちですが、5人がオススメです。
もちろん、ビデオオンで参加することが大前提ですが、この人数だと画面上に塩梅よく収まってよし。
「おしゃべりし合う」のにも、3人でもなく4人でもなく、5人。
理屈というより、程よい空気感だとも言える。
いっぺんに集まることを必須とせず、何回かに分けて適切な人数毎に開催するのもまた、オンラインの強みです。