【定年で退職金を受け取ったときの考え方】感謝して次の目標に向かって使う

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こんにちは。女性管理職18年の いくみ(@nesan_blogger)です。

つい最近、正社員定年を迎え再雇用で変わらず張り切っている毎日。
働き方もやる気も正社員時代と何ら変わりないですが、就業規則上は色々な変化を迎えつつあるものです。

一旦は「正社員を退職」しますので、このタイミングで「退職金」が支払われる。

とうとう退職金を受け取る時が訪れました。

【退職金に感謝して、次の目標に向かって使う】私の経験をご紹介します。

退職金を受け取ったときの心情

まずは、そのときの心情について。

一言で申しますと

長年働いてきてよかった!

金額やら計算根拠やらは各企業によって異なるにせよ、とにかく自分のこれまでの頑張りを労ってくれている証なのだろう。素直に受け止めました。

一方で、ある意味「引導を渡された」という言い方もあるかもしれません。

しかし、私は今でも毎日勤務していて使命や責任も背負っていて、雇用形態は契約社員に変更されたものの、そんなことは表面上の出来事に過ぎない。

生涯会社員を志している私にとっては、大きな節目の過程で遭遇した”ご褒美”なのです。

退職金の使い道 次の目標をもつ

さて。

せっかくいただいた”ご褒美”をどう活用させてもらおうか?

その使い道は人それぞれでしょう。

ただ、忘れてはならないのはこの「経費」の原資となっているのは、部下さんたちが日々懸命に頑張って売り上げを上げてくれているからこそ。

感謝して使わなければバチが当たるってもの。

還暦になったってまだまだ成長を目指したいし、心身ともに豊かな毎日を送りたい。
次の目標を持ってありがたく活用することにしました。

毎日仕事ばっかりしていて、妻や母としてはかなり役立たずな私なのに関わらず、支えてくれた夫や息子へ何かのお返しとしても使わせてもらいたいです。

退職金受け取りは、ただの通過点

定年を迎える場合でも、キャリアチェンジのタイミングで退職する場合でも、退職金を受け取ることは何度かあるかもしれません。

私はこれまでに3回ほど転職してきていますが、最初の勤務先は7年勤務しても新卒から入社した会社だったので、退職金といっても大した金額ではなかったと記憶しています。
その後の2社はいずれもいわゆる「非正規雇用」でしたので、退職金はナシ。

現勤務先は勤続20年で最も長く過ごしてきているから、つい「退職金受け取り」について感傷的になってしまいがち。

しかし、まだまだ私の就労人生は続く。

退職金で燃え尽きることなしに、ただの通過点とありがたく捉えることにします。

最後にひとこと

実は、退職金が幾らでいつ振り込まれるのかを把握していなくて(笑)たまたま「給与明細」をチェックして気づきました。

こんなふうにノンビリ構えちゃっているのも、ひとえに、再雇用で働き続けることができているおかげと、あらためて我が勤務先に感謝です。

定年退職の際に必要な手続きについては、コチラの記事に書いています。よろしければご参考に。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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