ボスとのメールやりとりでヤキモキ 会って話すと調和ができるものだ【女性管理職の仕事日記2019.9.24】

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新しいボスと仕事をしています。
前のボスと合意していた重要な事項について、そろそろ対処の時期。

とりあえずメールで進捗確認をしてみると「は?何も引き継いでいないんだけど」との返答。

えーーっ。あり得ないでしょ。

悶々としながら週末を挟んでしまいましたが、会って再度確認したら何なく解決。

今回はそんなお話です。

メールやりとりは、やはり限界がある

この事案に気付くのが遅くなった自分もいけないのですが、焦りが募ります。

生憎、新ボスは出張中。

"かくかくしかじか"メールに書いてみたところ「(前任者から)何も引き継がれていないし、知らないなー」と短文が返ってくる。
忙しいのでしょうし、仕方ない。返信くれただけでも良しとしよう。

とはいえ、このメッセージだけだと、事案の行方が迷走しかねない。

私は部下さんと「必ず実施するからね」と約束している。反故にするわけにはいきません。
残念ながら、明確な回答を得られずに週末を迎えてしまいました。

どうしよう。

その後の休暇中にも、気になって仕方がありません。

引き継ぎの是非を問うても、意味がない

前任者から後任者への引き継ぎ。
これはシッカリおこなわねばならぬ、というのが私の信条。

しかし、自分が引き継ぐ場合だけでなく、他者が引き継ぐことに委ねることも多い。
「引き継ぎについての使命感」は残念ながら、担当者によって温度差がまちまちなのが現状です。

今回だと、前ボスに「必ず引き継いでくださいね」と念押しして「わかった、わかった」と聞いていたのに、実際にはそれが適正に機能していなかった。

引き継ぎしたんですか?引き継がれたんですか?と、新旧ボスたちにその是非を問うたところで、残念ながら何も意味がないのです。
とにかく、今起きていることは、新ボスにこの事案を承認してもらうということ。

そこに注力します。

直接の対話は大切

週明け。

多忙なボスを捕まえるのは至難の技なのですが、もうここは、メールで済ましている場合ではない。
スケジュールを見たら昼頃に会議が終わるようだ。

突撃するしかありません。会議室の前で「出待ち」です。

程なくやってきた我がボス。
ここでしかめっ面をしたら上手くいかない。極力作り笑いを浮かべ「すみません、先週の件なのですが…」と切り出してみます。

すると。

「あ、それね。手順がよくわからないので、事務方に確認してどうぞ進めてください」

おいおい。それならそうと、メールに書いてくれよ…と心の中でイラっとしつつも「ありがとうございますっ」と"作り笑い"から"満面の笑み"に切り替えます(笑)

どんなに多忙な相手であっても。
直接の対話は大切なのだと、あらためて悟りました。

今日の一言

メールは便利だけれど、字面だけで上手く理解ができず、あらぬ誤解を自分の中で妄想してしまうこともありがち。

会って話す機会を作らないことには、真の目的が果たせないのよねー。

とりあえず対話することができて、ボスに感謝です。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は上場企業で19年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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