佐賀県伊万里産のスウィーツをお土産にもらいました。
「エトワール・ホリエ」というご当地お菓子メーカーの「伊万里焼饅頭」
商品名のイメージからすると"和"の雰囲気ですが、実際に味わってみると、どこか"洋"のテイストも感じられる。
サクッとした外皮と、中身のしっとりした黄身餡がベストマッチ。
ご紹介します。
伊万里焼饅頭とは
伊万里焼饅頭のパンフレットに書いてあること。
本菓子は伊万里を代表する陶器に感を得まして、弊店独特の手工に依り精選せる原料を以て菓子化致しました…
なんだか小難しい文章だなー。
「伊万里焼」は、日本の陶器文化にとって無くてはならないもの。しかし、なぜ"陶器とお菓子"が結びつくのだろう?
ほっくりとした黄身餡をカステラ饅頭の生地で包み焼き上げた陶器をかたどった饅頭です。佐賀県伊万里は陶磁の里として知られていることから、やきものの技法である陶器の表面がひび割れたように見える「ひび焼き」を、エトワール・ホリエ独自の手工により表現した味わい深い饅頭の皮が特徴で御座います。
ー お菓子ネットcom.より引用
なるほど。表面がひび割れたように見える…確かにそんな感じ。アイキャッチにしました。
本商品が生まれたのは昭和26年、2019年で67年になるとのこと。なんともモダンなお菓子が戦後早々から発祥しているという点にも感銘です。
伊万里焼饅頭 実際に食べてみた
さっそく箱を開封。JAL国内線ファーストクラスの機内食に採用されたそうです。
外箱
個包装
これらの雰囲気からは完全に"和"なのですが、実際に食べてみると、外皮がパリッとしていて、中身はしっとり。
どこか、洋菓子「ダックワーズ」のような趣もある。
先端にあしらわれているクルミがアクセント。コーヒーや紅茶にも合います。
オンラインショップでも購入可能、8個入り1,180円(税込、2019年9月現在、送料別途)です。
伊万里焼饅頭(8ヶ入) | 伊万里銘菓 (有)エトワール・ホリエ | 伊万里焼饅頭本舗 ショッピングペ-ジ
今日の一言
色々な土地に、色々な名物があって歴史がある。
お土産をもらって、その文化を知ることができるとは、ありがたいものです。
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