仕事が立て込んで、しかも問題続発‥魂が抜けそうになりながら帰途に着く。
そんなときは。
帰りの電車で、つい音楽でも聴きながらボーっと過ごそうとしがちだけれど、私は読書で「ストレスリフレッシュ」をしています。
どんなふうにやっているのか?さっそくご紹介します。
仕事のことばかり考えないようにする
ボーっとしてると、嫌でも「仕事の問題解決はどうすればいいだろう?」などが頭によぎってしまう。
しかし、疲れているときに幾ら突き詰めようとしても、いいアイディアなんて浮かびっこありません。
だから、違うことに脳を使おう。
本を読んで、うまく頭に入ってこなくったって。
「字面」を眺めているだけでも、なんだかスッキリ。
アイディアは、また次の日になったら考えたら良いのです。
単行本と文庫本を2冊持っておく
そのときの気分で、読みたい本を決めてみる。単行本と文庫本を2冊カバンに入れておきます。
例えば。
疲れているからこそ、敢えて"小難しい"のを読んでみたり。
この本は、あるセミナーで教えていただいたもの。「天才」なんて結局、鍛錬の賜物なのだ…ということを繰り返し教えてくれる。
字も小さくてハードカバーで結構読むのがタイヘンだけど、勇気付けられます
一方、ちょっとした「優しさ」に触れたいなーと思ったら、万葉ロマンの世界もよろし
こんな感じで、趣の異なる本が2冊あると楽しめます。
紙媒体だからこそ、気分転換になる
仕事の悩みが頭の片隅でチラチラしつつも、そこを敢えて切り替えて過ごす。
すると。
電車を降りるときは爽やかな気持ちになれたりする。
音楽や動画視聴でなく紙媒体だからこそ、その「存在感」が気分転換になるものです。
こういうときは「読んだら何かを吸収しなくっちゃ」などと気負わずに、ただ、眺めるだけでよし。
今日の一言
通勤帰りの1時間少々とは、私にとって「公人から私人にトランスファーされる」過程。
読書は、それをいざなってくれる大切なアイテムでもあります。