東日本大震災から11年となる、2022年3月11日。
私は毎朝「おはようツイート」を日課にしていて、この日に何をつぶやこうか?
かなり悩みました。
犠牲となった方々や復興を願う方々への祈りの気持ちを伝えるか、あえていつもの日常についてを伝えるか…
結局は前者にしました。
なぜそう決めたのか?それは、フォロワーさんたちのツイートのそこかしこに、哀悼や願いが込められていたから。
何かを発しようとするときに、Twitterに学ぶことは多い。
ご紹介します。
発信する内容に悩んだとき Twitterから学ぶ
まずは結論から。
インターネットを介しての発信。内容に悩んだときには「Twitterに学ぶ」のがよい。
発信する手段として様々なSNSは便利なものですが、より多くかつ幅広い年齢層の人たちに届けるためには
Twitterが最も適していると考えます。
日頃から交流しているフォロワーさんたちのツイートを見にいってみると、アイディアが湧いてくる。
実際に、東日本大震災から11年となる当日に何を参考にしてどうツイートしたかについて、お伝えします。
Twitterを利用している方々、そうでない方々にも「どう発信したらよいか?」について参考になったら嬉しいです。
東日本大震災11年 当時と同じ金曜日に心が留まる
東日本大震災当時、自分自身は幸い大きな被災をせずに済みましたが、帰宅することが叶わずに勤務先ビルのフロアに段ボールを敷いて、翌朝まで仮眠しつつ凌ぎました。
当時は金曜日だった。
そして11年後の2022年3月11日も同じ金曜日。
実は2020年の同じ日にもブログを書いていて、そのときも悩んだ挙句、震災のことではなく「いつもの日常」のことをツイートしました。
今日のツイートはどうしよう。
「同じ金曜日」ということがまず、心に留まりました。
東日本大震災11年 おはようツイート
それでも、おはようツイートの内容にまだ迷いがあります。
いつもの日常にしようか、震災への自分の思いを書こうか?
気持ちが決まったのは、日頃「おはようございます!今日もよろしくね」と朗らかに伝えてくれるフォロワーさんのツイートを見たことからです。
いつもの「今日もよろしくね!」ではなく「震災から11年、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします」
みんな1人ずつの心のなかに、毎年この日を迎えての思いがあるのだ。心が震えます。
自分がそのときに大変だったことを語るのじゃなくて、犠牲となった方々や被災された方々への祈りと
生きていることへの感謝を伝えることにしました。
おはようございます🥇
11年前
東日本大震災の日も金曜日でした犠牲になられた方々のご冥福と
被災地の復興を祈ります🙏生きていることに
あらためて感謝を忘れずに
この1日も懸命に過ごしていこうみんなの今日も
素敵な1日でありますように💕— ねーさん@女性管理職&ブロガー (@nesan_blogger) March 10, 2022
最後にひとこと
フォロワーさんのなかには、敢えてその話題に触れず、いつもの日常を語っている場合もあります。
それも一つの発信だし、何を書くのかって当然自由です。
とはいえ。
特に世の中が大変なときに、どう書いたらいいだろう?Twitterから学ぶことが多いとあらためて実感しました。